金魚日本一大会
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金魚日本一大会(きんぎょにほんいちたいかい、英名:All Japan Gold Fish Championship Contest)は、愛知県弥富市の海南こどもの国で毎年第4日曜日に開催されている、金魚の品評会。弥富市は日本屈指の金魚産地(弥富金魚)として知られており、弥富金魚漁業協同組合が品評会を主催している。例年、国内最高レベルの金魚が全国から集結する。2016年の第23回大会の出品数は719匹。
審査
[編集]審査委員長1名と審査員12名以下がグループに分かれて審査する。審査規定は、「金魚各品種の特徴を生かし、総合的に均整がとれ、太くたくましく優雅さを持ち、軽やかな動作をし、容姿が優れ健康で上品な魚を上とする」(金魚日本一大会実施要項による)。
まず部門ごとに上位5位を審査員の話し合いによって決め、その中で審査員による投票が行われ、順位が決定する。部門優勝した金魚は前方のひな壇へと運ばれ、特別賞が20点選出される。出品数が多かったりレベルが高い部門は2位以下でも敢闘賞や努力賞が授与される。総合優勝した個体には、「日本一大賞」が与えられる。
部門
[編集]出品部門の一覧は以下。それぞれに「当歳の部」・「親魚の部」がある。
- 琉金
- 出目金
- キャリコ
- 和金
- 朱文金
- コメット
- ランチュウ
- オランダ
- 東錦
- 土佐金
- 地金・六鱗
- 頂天眼
- 江戸錦
- 浜錦
- 丹頂
- 花房
- 水泡眼
- パール
- 茶金
- 青文魚
- ナンキン
- 桜錦
- 蝶尾
- その他A和金型
- その他B琉金型
- その他Cオランダ型
- その他Dランチュウ型
- その他ABCD以外
以上28×2の56部門で審査される。
外部リンク
[編集]- 金魚日本一大会 - 愛知の公式観光ガイド AichiNow