金沙遺跡

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太陽神鳥金飾
十節玉琮
青銅立人像
跪坐石人像

金沙遺跡(きんさいせき)は、中国四川省成都市にある時代の遺跡。面積は5平方kmを越える。

2007年4月16日金沙遺址博物館(金沙遺跡博物館)が開館され、遺跡の祭祀区発掘現場と発掘文物を展示している。

概要[編集]

成都市の城西の青羊区金沙村に位置し、2001年2月8日風花園の住宅開発に伴う下水道工事中に発見された[1]

21世紀最初の中国における考古学的大発見で、その後の発掘調査により、基本確認部分でも5平方kmに及ぶ大型遺跡である。
ここからはすでに金器200余点・青銅器1200余点・玉器2000余点・石器1000余点・漆木器10余点の5000点あまりと、陶器数万点・象牙1トン・動物骨片数千点が発掘された。

これらの調査などにより、本遺跡は、BC1700~1200年(晩期~後期)の三星堆文化の後、BC1200~500年(商後期~春秋)の十二橋文化(十二橋・金沙文化と改称される)の代表遺跡と解明された。以上により、2006年に中国重点文物保護単位に指定された。

遺物を代表するのが外径12.5cm・内径5.29cm・厚さ0.02cm・重量20gの太陽神鳥金箔で、現在、成都市の市徽になっている。そのほか玉器の代表が十節玉琮で、青銅器の代表が青銅立人で、石器の代表が跪坐石人像である。

2007年4月16日、遺跡上に金沙遺址博物館(成都市青羊区金沙遺址路2号)が開館し、祭祀址遺跡の保護展示の遺迹館、遺物など総合展示の陳列館などがある。

脚注[編集]

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座標: 北緯30度41分0秒 東経104度0分39秒 / 北緯30.68333度 東経104.01083度 / 30.68333; 104.01083