酒井俊春

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さかいとしはる
生誕 昭和49年(1974年4月22日
福島県福島市
出身校 埼玉県立上尾沼南高等学校専門学校東京ビジュアルアーツ
職業 写真家
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酒井 俊春(さかい としはる、昭和49年(1974年)4月22日 -)は、雑誌広告写真を専門とする写真家フォトグラファーである。福島県福島市出身。埼玉県在住。

経歴[編集]

中学時代、写真好きの祖父カメラライカ」を形見として譲り受けたところから写真に興味をもち、ネイチャーフォトを中心に様々な写真を撮り始める。

埼玉県立上尾沼南高等学校(現:埼玉県立上尾鷹の台高等学校専門学校東京ビジュアルアーツを卒業。

卒業後、地元写真館にて商業写真(学校写真/店舗広告写真/婚礼写真など)を中心に6年間フォトグラファーとして活動。同時期に東京ビジュアルアーツ卒業生合同写真展にて「river cricis」を発表する。カメラマンとして雑誌広告写真に転向し、各種雑誌媒体、企業広告などにて撮影ジャンルの幅を広げる。2009年フリーランスフォトグラファーとして雑誌広告媒体を中心に活動している。

その他[編集]

2000年、自身がクリスチャンであることから知り合った、日系ペルー人加藤マヌエル神父が設立したペルーストリートチルドレンの保護施設「エンマヌエルホーム」にて単身ボランティア活動を行っている。そのため、多少のスペイン語スキルがある。

直木賞作家、森絵都から写真についての信頼を受けており、集英社文庫より発行中の作品「ショート・トリップ」「屋久島ジュウソウ」などの作品の著者撮影を行っている。

主な撮影媒体実績[編集]

などがある。