郭東儀
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郭 東儀(カク・トンイ、不明 - 2017年6月10日[1])は、在日韓国青年同盟(韓青)初代委員長[2]。在日韓国民主統一連合(韓統連)議長。
経歴
[編集]郭東儀は当初から「人民軍」へ加担する目的で在日義勇軍に志願して戦場へ行ったと言われる。1951年4月頃から負傷して除隊することになった義勇軍や米軍部隊から除隊措置を受けて日本に帰国を待つ在日義勇軍が釜山の少林寺という寺に集まった。当時のことを知る人々の証言によれば、少林寺にやってきた郭東儀は戦場から逃げ出した脱走兵だったという。正体がばれるや少林寺から姿をくらまして密航で日本に戻った[3]。1961年の5・16軍事クーデターの際、韓青は民政移管要求を発表し4月革命の完遂をめざしたが民団は郭東儀委員長に対し停権処分という制裁措置を加えた[4]。6・15共同宣言実践民族共同委員会共同委員長[5][6]。朝鮮半島の統一運動に一生をささげた。
家族
[編集]著作
[編集]脚注
[編集]- ^ “6・15南側委員会など 郭東儀海外委員長 追慕行事 開催 – 韓統連大阪 韓国ニュース”. osaka.korea-htr.org. 2018年5月27日閲覧。
- ^ “韓国語教室・同胞との交流は韓青(はんちょん)におまかせ!”. www.hanchung.org. 2018年5月27日閲覧。
- ^ “統一日報 : 在日の従北との闘争史~6.25戦争と在日~⑬”. 統一日報. 2018年5月27日閲覧。
- ^ “韓青の歩み | 在日韓国青年同盟”. hanchung.org. 2018年5月27日閲覧。
- ^ “4月連席会議65周年記念討論会、民族の大団結で難局打開を”. 朝鮮新報. 2018年5月27日閲覧。
- ^ “「郭東儀氏は北側の代表」 質問に答え説明”. 民団. 2018年5月9日閲覧。
- ^ 「立教大学総長の郭洋春氏、「立教大の誇り、尹東柱…韓国の学生がもっと多く来てほしい」」『japanese.donga.com』2018年5月25日。2018年5月27日閲覧。