軍事革命

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軍事革命(ぐんじかくめい)は、以下のいずれかを指すことが多い。

軍事革命 (en:Military Revolution)
近世ヨーロッパで銃火器の登場によって起こった軍事上の革命のこと。「軍事革命」という用語が強調される場合は、による新しい戦争形態を支えるため統治システムが刷新され近代国家を生じた、とする主張を伴うことが多い。すなわち、訓練を専らとする効果的な銃の運用法がオランダとスウェーデンで編み出されると、兵に絶えず訓練を課しておくため常備軍が形成され、その維持に必要となる予算・人員・物資の常時大量確保に耐えうる統治形態として近代国家が生じた、というのがその主張である(なお、これとは逆に近代化の過程で軍事革命が可能となったとする説もある)。
軍事における革命 (RMA; Revolution in Military Affairs)
近年(20世紀末から21世紀)の軍事上の技術革新、ことに情報通信技術の発展のこと。「軍事革命」の語がもちいられることがあるが定訳は定まっていない。すでに史学上の用語としてもちいられている前述の「軍事革命」と混同を避けるため、「軍事における革命」あるいは「軍事技術革命」などの語をもちいることが望ましい。
詳細は軍事における革命を参照。