貫井勇志

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貫井 勇志(ぬくい ゆうじ、1964年(昭和39年)7月2日 - )は、日本映像作家フォトグラファー

東京都出身。20歳で単身渡米。ロサンゼルスを拠点に米国ファッション誌、スポーツ誌などに作品を提供。独創的な世界観が高く評価され、フォトグラファーとして幅広いジャンルで活躍する。帰国後、スチルとムービーを分け隔てなく手がける映像作家として活動を開始。2007年、株式会社CINEMAFORCE(シネマフォース)を設立、代表を務める。2008年以降、世界遺産を同一ポイントから定点撮影する企画『α CLOCK』の撮影と製作を継続している。

経歴[編集]

  • 1964年 7月2日 東京生まれ
  • 1984年 東京綜合写真専門学校を経て、単身渡米
  • 1986年 ロサンゼルスを拠点に米国でプロフォトグラファーとしてのキャリアをスタート
  • 2001年 帰国、スチルムービーを分け隔てなく手がける“映像作家”として活動開始
  • 2006年 監督・撮影作品 映画『血族』が海外の映画祭で高評価
  • 2007年 株式会社CINEMAFORCE(シネマフォース)を設立 代表を務める
  • 2008年 映像専門誌「DV JAPAN」誌の表紙撮影を担当

      世界遺産を同一ポイントから定点撮影する企画『α CLOCK』の撮影と製作をスタート(現在継続中)

  • 2010年 初の個展『世界遺産 - 時と光の深層 VOL.1』新宿コニカミノルタプラザで開催
  • 2012年 Inter BEE 2012 にて 短編作品『東京散歩』発表
  • 2013年『FLAME FRAME』キヤノンギャラリーで開催(銀座と梅田を巡回)

      『世界遺産 - 時と光の深層 VOL.2』渋谷ヒカリエで開催

賞歴[編集]

      ボストン国際映画祭ロードアイランド国際映画祭にノミネート
      日本領事館招聘によるムンバイ国際映画祭参加上映

      ほか

主な活動[編集]

  • ソニー『α CLOCK』
    2008年「αが刻む世界の時」として、同じアングルより12の異なる時間帯に撮影した世界遺産の写真をパソコンの壁紙として提供する。
    ソニーのデジタル一眼レフカメラαシリーズで記録し、次の世代へ伝えていくとともに、ソニーの様々な機器を通じて世界の人々に世界遺産の素晴らしさを伝えることを目的としたプロジェクト。独自の取り組みとして、被写体を何日間も同じ場所で朝から晩まで時間帯を問わず定点撮影する。これにより貫井勇志の感性と撮影技術とαの性能を融合させ、定点撮影という撮影スタイルを芸術の域まで高め、これまで見たことのなかった世界遺産の姿を記録した作品を提供し続けている。
  • 自主制作映画『血族』
    2002年 初夏より製作開始。“言葉”ではなく、“感じてもらえる” 映画にしたい。そんな監督の思いから『血族』ではあえて一切の台詞を排除。遠い過去から現代に生きる青年へ贈られた「命」というメッセージを「映像」と「音」だけで伝えていく。わずか40分という作品ながら、黒澤フィルムスタジオ協力のもと、製作期間2年、総勢200名を超えるスタッフを動員し完成。ボストン国際映画祭アカデミー賞短編部門の選考基準に正式認定されているロードアイランド国際映画祭に選出された。映画『血族』('05 40 分 DV)
  • 『貫井勇志写真展「世界遺産 - 時と光の深層 VOL.1&2」』
    初の個展となる第1回写真展を2010年12月に新宿コニカミノルタプラザのギャラリーにて開催。最大で横幅1400mmを超える大型プリントの展示に加え、55インチモニター上では数千枚の定点写真を元に製作した「写真動画作品(スチルムービン)」も同時公開。来場客数は5,000名を超える個展となり、高い評価を得る。
    また、2013年11月には、第2回写真展を渋谷ヒカリエ 8/CUBE1,2,3にて開催。3000mmを超えるパノラマプリント作品やスチルムービンの進化版「タイムモンタージュ」などを公開。前回を超える8,808名の来場者数を達成した
  • 貫井勇志作品『FLAME FRAME』
    2013年 キヤノンCINEMA EOS-1D Cを駆使し、技術的には新しいチャレンジとなる4Kサイズ=現在のフルハイビジョンテレビの約4倍の解像度で撮影したムービー(動画)作品、またそのムービー作品から抜き出した1コマの画像(静止画)を写真作品としてキヤノンギャラリー銀座と梅田にて展示公開された。高画質デジタルクリエイティブの新境地に挑戦したこの作品は、多くの層に支持され、高い評価を得る。来場客総数:約5,700名

外部リンク[編集]