貞内王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

貞内王(さだうちおう、生没年不詳)は、平安時代初期から前期にかけての皇族。名は真内王とも記される。桓武天皇の孫か。官位従四位上下野権守

経歴[編集]

仁明朝末の嘉祥2年(849年)二世王の蔭位により无位から従四位下に直叙され、文徳朝の嘉祥4年(851年次侍従に任ぜられる。

清和朝に入ると、貞観5年(863年)従四位上に叙せられ、貞観8年(866年下野権守として地方官に転じた。

官歴[編集]

六国史』による。

参考文献[編集]