菜 (姓)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

(さい)は、漢姓の一つ。

中国の姓[編集]

各種表記
繁体字
簡体字
拼音 Cài
注音符号 ㄘㄞˋ
ラテン字 Tsai
広東語発音: Coi3
上海語発音: Tshe3
台湾語白話字 Chhài
テンプレートを表示

著名な人物[編集]

朝鮮の姓[編集]

チェ
各種表記
ハングル
漢字
発音: チェ
日本語読み: さい
英語表記: Chae,Ch'ae,Chai, Che, Chea
テンプレートを表示

(さい、チェ、: )は、朝鮮人の姓の一つである。

池成龍が壬辰の乱の武功により、菜姓を下賜され、誕生した。彼は蔚珍青松池氏の都始祖池瑞龍の兄弟ともいう。

著名な人物[編集]

氏族[編集]

菜成龍を始祖とする英陽菜氏朝鮮語版は2000年時点で576世帯1816人がいた。

晋州菜氏は1930年度時点で、慶尚南道統営邑統営邑吉野洞の菜淳木の1世帯がいた。彼は全羅南道の人物だというが、民籍法施行の際に晋州蔡氏と間違えた物と思われる。2000年時点では483世帯1627人がいた。

氏族(地域) 創始者 人数(2015年)[1]
仁川菜氏 50
平康菜氏 121

人口と割合[編集]

2015年の時点で韓国全国で186人がいる[1]

出典[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b KOSIS”. kosis.kr. 2022年11月26日閲覧。

関連項目[編集]