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堀原運動公園野球場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
堀原運動公園野球場
茨城県営球場
堀原運動公園野球場(茨城県水戸市)
施設データ
所在地 茨城県水戸市新原2-11-1[1]
所有者 茨城県
グラウンド 内野:黒土,外野:芝
照明 照明灯 - なし
使用チーム • 開催試合
全国高等学校野球選手権茨城大会
茨城アストロプラネッツ (2021 - )
収容人員
約12,500人(内野:約9,000席、外野:約3,500席。外野は芝生席)[2]
グラウンドデータ
球場規模 両翼 - 91.5 m , 中堅 - 117 m[2]
フェンス 2.3m[3]

堀原運動公園野球場(ほりはらうんどうこうえんやきゅうじょう)は、茨城県水戸市の堀原運動公園内にある野球場。メディアによっては茨城県営球場とも表記される[4]

歴史

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1953年3月31日開設[3][5]

プロ野球公式戦も1950年代には開催されたことがあるが、2018年終了時点で最後に開催された公式戦は1962年4月12日の東映フライヤーズ南海ホークス戦である[6]

1983年9月20日におこなわれた第38回全国軟式野球大会の決勝戦(ライト工業対田中病院)では、午前8時50分の開始から延長44回まで決着がつかず、45回表にライト工業が1点を挙げ、8時間19分を要して優勝した[7]

1990年に刊行された書籍では、両翼は90m、中堅は113mとされ、将来の計画として「グラウンドの拡張」と記載されていた[3]。2016年現在の公式サイトでの数値はいずれも1990年当時を上回っている[2]。2017年冬から防球ネットの設置工事が始まっている[要出典]

ベースボール・チャレンジ・リーグ(ルートインBCリーグ)の茨城アストロプラネッツ2020年に公式戦3試合(うち1試合は巨人3軍との交流戦)を開催する予定だった[8]が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って日程が変更され(巨人3軍との交流戦は取りやめ)、開催はなかった[9]2021年は改めて日程に組まれ、6月20日の対埼玉武蔵ヒートベアーズ戦が初の公式戦となった[10]2022年も1試合が開催されたが[11]2023年は当初より設定がなかった[12]

プロ野球公式戦開催実績

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2018年終了時点で18試合を開催。内訳はセ・リーグ4試合、パ・リーグ14試合。

施設データ

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  • 敷地面積:22,889.6平方m
  • スコアボード:パネル式

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ 堀原運動公園 公式ウェブサイト(公園事務所の住所)
  2. ^ a b c 野球場 - 堀原運動公園公式ウェブサイト
  3. ^ a b c 沢柳政義『野球場大事典』大空社、1990年、p.537
  4. ^ 球場案内 - 茨城県高等学校野球連盟
  5. ^ ただし日本野球機構の球場詳細には1952年開場との記述がある。
  6. ^ 東映vs南海 3回戦 - 当日の試合のスコア。
  7. ^ 毎日新聞1983年9月21日19面「朝から8時間19分……壮烈決勝戦"超"延長45回 両軍しめて投球数が1023、打数は296」毎日新聞縮刷版1983年9月p673
  8. ^ 2020年度ルートインBCリーグ公式戦日程 (PDF) - ベースボール・チャレンジ・リーグ(2020年3月12日。5月16日・17日と7月5日の箇所を参照)
  9. ^ 2020年度ルートインBCリーグ公式戦日程(2020年10月10日) (PDF) - ベースボール・チャレンジ・リーグ
  10. ^ 2021年日程&結果 - ベースボール・チャレンジ・リーグ(6月20日の箇所を参照)2021年6月20日閲覧。
  11. ^ 2022年過去全日程結果 - ベースボール・チャレンジ・リーグ(5月22日の箇所を参照)
  12. ^ 2023年度ルートインBCリーグ公式戦日程 (PDF) - ベースボール・チャレンジ・リーグ(2023年3月13日)

外部リンク

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