羅漢駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羅漢駅
らかん
Rakan
犬伏 (2.0 km)
(1.7 km) 神宅
地図
所在地 徳島県板野郡板野町羅漢
北緯34度8分2.8秒 東経134度25分59.1秒 / 北緯34.134111度 東経134.433083度 / 34.134111; 134.433083座標: 北緯34度8分2.8秒 東経134度25分59.1秒 / 北緯34.134111度 東経134.433083度 / 34.134111; 134.433083
所属事業者 日本国有鉄道
所属路線 鍛冶屋原線
キロ程 3.3 km(板野起点)
電報略号 ラカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1923年大正12年)2月15日開業
1947年昭和22年)7月15日再開*
廃止年月日 1972年(昭和47年)1月16日
*1943年(昭和18年)11月1日に一時休止
テンプレートを表示

羅漢駅(らかんえき)は、かつて徳島県板野郡板野町羅漢に存在した日本国有鉄道(国鉄)鍛冶屋原線廃駅)である。電報略号は、ラカ。

歴史[編集]

駅構造[編集]

営業末期はホーム1面1線。ホームに隣接して木造駅舎が建っていた。

廃止後の駅周辺[編集]

現況[編集]

駅跡はバス停となり、駅舎跡には板野町羅漢老人憩いの家が建てられた。廃線後40年が過ぎ、周辺の雰囲気が大きく様変わりし、この地に駅があったことを知らない世代も増えてきたことを受け、1998年(平成10年)3月1日、憩いの家敷地内に「国鉄羅漢駅跡」の碑が板野町によって建てられている。

隣の駅[編集]

日本国有鉄道
鍛冶屋原線
犬伏駅 - 羅漢駅 - 神宅駅

脚注[編集]

  1. ^ 地方鉄道運輸開始 官報第3165号(1923年2月20日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ 鉄道省告示第271号 官報第1944号(1933年6月26日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 鉄道省告示第299号 官報第5021号(1943年10月6日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  4. ^ 運輸省告示第198号 官報第6148号(1947年7月14日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  5. ^ 「11駅業務を民間委託 四国支社の経営合理化」『交通新聞』交通協力会、1963年3月6日、1面。
  6. ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、652頁。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目[編集]