細川義洋
細川 義洋(ほそかわ よしひろ、1964年11月29日 - )は、日本の著作家。神奈川県横浜市生まれ。
経歴[編集]
神奈川県立柏楊高等学校普通科 卒業。立教大学経済学部経済学科を卒業[1]。卒業後、情報システム関連企業でシステムエンジニアやコンサルタント業に従事する傍ら2008年から東京地方裁判所で民事調停委員を務め情報システムに関わる紛争の和解調停を行っている。
2013年には、これらの経験を元に情報システム開発プロジェクトの危険や注意点をまとめた『なぜ、システム開発は必ずモメるのか?』を出版してIT作家としてデビューした。
日本電気ソフトウェア株式会社(システム・エンジニア、プロジェクトマネージャ)。アイ・ビー・エムビジネスコンサルティングサービス株式会社(ITコンサルタント)。内閣官房 政府CIO補佐官。経済産業省 CIO補佐官。内閣府大臣官房 情報化参与。
出典:[1]
著書[編集]
- 『なぜ、システム開発は必ずモメるのか?』(日本実業出版社、2013年9月13日) ISBN 978-4-534-05115-8 [1]
- 『「IT専門調停委員」が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則』(日本実業出版社、2014年7月10日) ISBN 978-4-534-05115-8[2]
- 『プロジェクトの失敗はだれのせい?~紛争解決特別法務室“トッポ―”中林麻衣の事件簿』(技術評論社、2016年2月26日) ISBN 978-4-7741-7951-3
雑誌[編集]
- 『日経情報ストラテジー』2013/06号 『調停委員が明かす 紛争を防ぐ契約書の書き方』(取材)[3]
寄稿[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c 日本実業出版社 書籍紹介
- ^ 日本実業出版社 書籍紹介
- ^ 『日経情報ストラテジー』2013/06号
- ^ 情報処理学会 学会誌「情報処理」vol.55