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簡狄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

簡狄(かんてき)は、古代中国の伝説上の女性。有娀氏の長女で、帝嚳の次妃。の伝説的な始祖であるの母。の時代、簡狄は妹とともに玄丘で水浴びをしていたところ、卵をくわえた玄鳥が誤って卵を落としてしまったのを見た。卵は五色でたいへん珍しかったので、簡狄は妹と争ってこの卵を取った。簡狄は卵を誤って呑んでしまい、その後に契が生まれた。

簡狄は人事の治まるのを好み、天文を知り、施しを与えるのを喜んだ。契が成長すると、理の順序を教えた。契は聡明で優しく、簡狄の教育を受けて名を知られるようになった。契は堯により司徒に任命され、に封じられた。が即位した後も、契は引き続いて司徒をつとめた。契の子孫は代々亳に住み、成湯のときに天子となった。

関連文献

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