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等周定理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

数学における等周定理(とうしゅうていり)とは、表面積と体積に関する幾何学的不等式である。次元空間 の物体 においてその表面積を 、体積を で表すと、以下の不等式が成り立つ。

,

この式の は単位球である。等号は が 次元の球体であるときに成り立つ。

、即ち平面の時には、閉曲線の長さとそれによって囲まれる領域の面積の関係となる[1]。周長を L、領域の面積を A とすると以下の式が成り立つ。

等号は領域が円の時のみ成り立つ[2]。

なお、平面と立体(3次元)の場合については古代から議論されており、パッポス『数学集成』で扱われている。円や球の「完全さ」を示し、宇宙が球形を為すという説の証拠にも挙げられた。東アジアには、明末にイエズス会のマテオ・リッチと李之藻の著作『圜容較義』によって伝えられるが、このときは、宇宙論の議論とは切り離して紹介されている。

出典

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  1. ↑ 『初等幾何学特選問題』1932、1932年、124-143頁。doi:10.11501/1211458。
  2. ↑ “等周問題に関連する高校数学の問題”. 高校数学の美しい物語 (2021年3月7日). 2024年7月19日閲覧。