第十五号型水雷艇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
第十五号型水雷艇
艦級概観
艦種 水雷艇
艦名 番号
前級 第五号型水雷艇
次級 第五十号型水雷艇
第二十一号型水雷艇
要目(竣工時)
排水量 常備:54トン
全長 垂線間長:34.00m (111ft 7in)[1]
全幅 3.51m (11ft 6in)
吃水 0.89m (2ft 11in)
機関 ジェンタブル式水管1基
直立式3気筒3段膨張レシプロ1基
1軸、657馬力
速力 20ノット
航続距離
燃料 石炭:8.2トン
乗員
兵装
(1894年)
ノルデンフェルト式25mm4連装機砲1基[2]
36cm魚雷発射管旋回式1門
同固定式1門
同型艦 2隻

第十五号型水雷艇(だいじゅうごごうがたすいらいてい、旧字体:第十五號型水雷艇)は、日本海軍の三等水雷艇。同型艇2隻。

第五号型水雷艇と同じ1885年(明治18年)度にフランス・ノルマン社に1隻発注し、1隻を国内で建造した。この2隻は「ノルマン型」と呼ばれている。ルイ=エミール・ベルタンの設計による。5号型との相違はボイラーに水管缶を搭載し、エンジンが3段膨張式であった。また船体がわずかに大きい。日清戦争後に国内で建造した第五十号型水雷艇はこの第15号型の発展形である。

同型艦[編集]

竣工日の後は建造所。小野浜造船所1893年(明治26年)より呉鎮守府造船支部と改称。

  • 第15号 : 1893年(明治26年)11月1日竣工(ノルマン)。1910年(明治43年)4月1日除籍。
  • 第20号 : 1893年(明治26年)10月18日竣工(呉造船支部)。1910年(明治43年)4月1日除籍。

脚注[編集]

  1. ^ 数値(メートル)は『世界の艦船 増刊第47集』による。フィートインチの数値は『日本駆逐艦物語』による。メートルに換算すると34.0106m。
  2. ^ 『世界の艦船 増刊第47集』による。『日本駆逐艦物語』によると4.7cm単装砲1門。換装した可能性有り。

参考文献[編集]

  • 中川努「日本海軍特務艦船史」『世界の艦船 増刊第47集』海人社、1997年3月号増刊、第522集。
  • 福井静夫『福井静夫著作集第5巻 日本駆逐艦物語』光人社、1993年。ISBN 4-7698-0611-6
  • 堀元美『駆逐艦 その技術的回顧』原書房、1969年。ISBN 4-562-01873-9