笠間祐一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

笠間 祐一郎(かさま ゆういちろう、1917年12月1日 - 2011年5月30日)は、日本の経営者。三井東圧化学(現在の三井化学)社長を務めた。

来歴・人物[編集]

福岡県出身[1]1940年東京帝国大学経済学部経済学科を卒業し、同年に三井鉱山に入社[1]1941年5月に三井化学に転じ、1970年11月に三井東圧化学取締役に就任し、1974年11月に常務、1977年4月に専務、199年6月に副社長を経て、1981年6月には社長に就任[1]1985年6月に会長に就任し、1993年6月には相談役に就任し、三井化学でも務めた[1]

1968年4月に勲二等旭日重光章を受章[1]

2011年5月30日老衰のために死去[2]。93歳没。

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 上』興信データ、2003年。 
先代
松葉谷誠一
三井東圧化学社長
1981年 - 1985年
次代
澤村治夫