立花村 (兵庫県)
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たちばなむら 立花村 | |
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役場跡の石碑。立花小学校東側の生島公園内に所在 | |
廃止日 | 1942年2月11日 |
廃止理由 |
編入合併 尼崎市、武庫郡大庄村、武庫村、川辺郡立花村 → 尼崎市 |
現在の自治体 | 尼崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 兵庫県 |
郡 | 川辺郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
24,084人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 | 伊丹市、川辺郡園田村、武庫郡大庄村、武庫村 |
立花村役場 | |
所在地 | 兵庫県川辺郡立花村 |
座標 | 北緯34度44分46秒 東経135度24分17秒 / 北緯34.74608度 東経135.40461度座標: 北緯34度44分46秒 東経135度24分17秒 / 北緯34.74608度 東経135.40461度 |
ウィキプロジェクト |
立花村(たちばなむら)は、兵庫県川辺郡にあった村。現在の尼崎市の北西部、JR神戸線・立花駅、阪急神戸本線・塚口駅の周辺にあたる。
地理
[編集]歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、塚口村・東富松村・七松村・尾浜村・三反田村・水堂村・大西村・栗山村・上ノ島村・東難波村・西難波村(飛地を除く)・竹谷新田(飛地)の区域をもって発足。
- 1916年(大正5年)4月1日 - 大字東難波・西難波が尼崎町と合併して尼崎市が発足。
- 1942年(昭和17年)2月11日 - 尼崎市に編入。同日立花村廃止。
人口統計
[編集]『傳家之寶典 自治團体之沿革 兵庫縣之部』(1932年出版)によれば現住戸数1433戸、現住人口7125人[1]。
経済
[編集]産業
[編集]- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、立花村の篤農家は「今井正太郎、小寺半左衛門、中村亀太郎、三松武次郎、中村龍太郎、中村武兵衛、高木平太郎」などである[2]。
- 企業
- 塚口住宅[1]
- 金融機関
- 山口銀行、塚口支店[1]
地域
[編集]- 郵便局
- 塚口郵便局[1]
- その他
水利組合、信用販売購買利用組合、出荷組合、消防組、軍人分会、青年団、村農会、教育会、婦人会、主婦会などがある[1]。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]道路
[編集]現在は旧村域に名神高速道路の尼崎インターチェンジが所在するが、当時は未開通。
脚注
[編集]- ^ a b c d e 『伝家之宝典 自治団体之沿革 兵庫県之部』p290(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年6月30日閲覧。
- ^ 『大日本篤農家名鑑』p124(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年6月30日閲覧。
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 篠田皇民著『伝家之宝典 自治団体之沿革 兵庫県之部』東京都民新聞社地方自治調査会、1932年。
- 角川日本地名大辞典 28 兵庫県。