程瑤田

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程瑤田

程 瑤田(てい ようでん、1725年1814年)は、清代中国の儒学者。字は易田または易疇、讓堂を号とする。

伝記[編集]

安徽歙縣の出身。江永戴震を師とし、漢学宋学をかねて研究する。乾隆35年(1770年)に挙人となり、江蘇・嘉定縣の教授を拝命する。篆刻と詩作を得意とする。清代の詩人・劉大櫆はその詩を「五言は陶淵明に学んで力あり、最も高妙。七言は古樂府に倣い、律詩は宋人の作を好む。絶句は江西詩派の域に迫り、黃庭堅に近い」という。また清代画家・文人史震林がその詩を「清高絶俗。仙と比すべし」とも評している。友人の王念孫は程瑤田の生涯について「身を立てるに醇なること、学問に努め持論が精緻なること、所見のすぐれていることは、比類を絶している」とまとめている。

著作[編集]

  • 『禹貢三江考』
  • 『儀禮喪服文足徵記』
  • 『九穀考』
  • 『宗法小記』
  • 『解字小紀』
  • 『釋宮小紀』
  • 『釋草釋蟲小記』
  • 『考工創物小紀』

参考文献[編集]

  • 羅繼祖『程易疇先生年譜』
  • 『清儒學案』《讓堂學案》
  • 『清史列傳』