福士りつ

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福士 りつ(ふくし りつ、1930年 - )は、青森県西津軽郡鰺ヶ沢町出身の津軽民謡歌手

経歴・活動[編集]

15歳で津軽民謡の大御所原田栄次郎に入門。1953年の県民謡大会で一位となり、1958年の県民謡玉座決定戦で五代目玉座を獲得。1964年、津軽三味線奏者山田千里と結婚。同年山田が青森県弘前市大町一丁目に創業したライブハウス「山唄」を夫婦で経営[1]。「山唄」を拠点に夫婦で演奏活動していた。

夫婦で津軽三味線・津軽民謡の名手と謳われ、「山唄」経営の傍ら国内外で多数公演した。1988年、夫婦で津軽三味線と津軽民謡の隆盛に貢献した功績により、青森県西津軽郡鰺ヶ沢町田中町の「はまなす公園」に「山田千里・福士りつ顕彰碑」が建立された。

1990年にはNHK紅白歌合戦に出場。山田も出演し伴奏を行った。この出場により、当時の紅白初出場最年長記録となった(ただし、現在は最年長ではない)。

2004年に津軽民謡集のCDを発売した。同年4月に死去した山田の伴奏による作品。約30年前にレコードとして出した二人の演奏をCD化したものである。

山田没後はライブハウス「山唄」の経営を引き継ぎ、他の演奏仲間や山田の内弟子らとともに活動を続けていたが、2014年頃に体調を崩した。ライブハウス「山唄」はその後しばらくは首都圏で生活する長男が経営していたが、2016年4月に閉店した[1][2]

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手
1990年(平成2年)/第41回 津軽あいや節 15/29 アレキサンドル・グラツキーロシア語版英語版
注意点
  • 出演順は「出演順/出場者数」で表す。

脚注[編集]

外部リンク[編集]

ライブハウス山唄