福井川橋梁

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北側からみた福井川橋梁(2008年5月撮影)

福井川橋梁(ふくいがわきょうりょう)は、長崎県佐世保市吉井町直谷と同市江迎町田ノ元の境界(松浦鉄道西九州線潜竜ヶ滝駅吉井駅間)となる福井川(佐々川支流)に架かる単線鉄道橋である。

2006年(平成18年)9月、同駅間にある他の2本の橋梁とともに国の登録有形文化財になった。また、長崎県のまちづくり景観資産にも指定されている。

概要[編集]

当時の国鉄伊万里線(現松浦鉄道西九州線)の建設に伴い架橋されたもので、1942年(昭和17年)に竣工、1944年(昭和19年)4月13日の潜竜(現潜竜ヶ滝)~肥前吉井(現吉井)間の開業に伴い供用開始された。

コンクリート製3連アーチ橋で、橋梁の長さは79m(うちアーチ部67.06m)、アーチ半径は10m。

竹筋コンクリート橋説[編集]

当橋梁が架橋された時期は戦時中で鉄材の不足していた時期であることから、架橋時の骨組みに鉄筋ではなくを用いた竹筋コンクリートだという地元住民の証言があった。

事実だとすれば日本国内の現用鉄道橋としては他に類例がないため、松浦鉄道が2002年(平成14年)から調査を開始。2006年(平成18年)2月には工学院大学に依頼して橋梁内部の調査を行った。その結果、竹筋使用については確認ができなかったが、使用された可能性は残されているという。

アクセス[編集]

  • 松浦鉄道潜竜ヶ滝駅下車、徒歩約5分。
  • 西肥バス「松原町」または「田の元」バス停下車。

関連項目[編集]

  • 宮原線(廃線) - 当橋梁と同じ形態の橋梁(幸野川橋梁)があり、こちらにも竹筋説がある。

外部リンク[編集]

座標: 北緯33度16分44秒 東経129度41分22秒