祭りファンタジー

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祭りファンタジー』(まつりファンタジー)は宝塚歌劇団舞台作品。月組[1]公演。

形式名は「日本民族舞踊シリーズ20周年記念 春の踊り[1]」。12場[1]

公演期間は1978年3月24日から5月9日まで宝塚大劇場[1]で公演された。東京では上演されていない。

併演作品は『マイ・ラッキー・チャンス[1]』。

解説[編集]

1958年4月に宝塚歌劇団内に郷土芸能研究会が誕生した[1]。同年8月には"日本民族舞踊シリーズ"と銘打って第一作『』を上演してから20年が経っていた[1]。本作品は「日本の祭り」を題材に、この20年間に上演された13本の作品の中から、沖縄鳩間節花田植、棒踊り、鯨捕りなどの場面を選んで構成されている[1]

宝塚歌劇団64期生の初舞台公演演目[2]であった。

スタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k 100年史(舞台) 2014, p. 145.
  2. ^ 100年史(人物) 2014, p. 90.
  3. ^ a b c d e f g h 100年史(人物) 2014, p. 198.
  4. ^ a b c d e f g h 100年史(人物) 2014, p. 199.

参考文献[編集]

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0