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石狩湾新港発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石狩湾新港発電所
石狩湾新港発電所
空撮(2020年)。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成 地図
種類 火力発電
電気事業者 北海道電力
所在地 日本の旗 日本
北海道小樽市銭函5丁目
北緯43度11分40秒 東経141度16分27秒 / 北緯43.19444度 東経141.27417度 / 43.19444; 141.27417座標: 北緯43度11分40秒 東経141度16分27秒 / 北緯43.19444度 東経141.27417度 / 43.19444; 141.27417
1号機
発電方式 ガスタービンエンジン及び汽力(コンバインドサイクル発電
出力 569,400 kW
燃料 液化天然ガス(LNG)
冷却水 海水
約 13 m³ / 秒
熱効率 約62%(低位発熱量基準)[1]
着工日 2015年
営業運転開始日 2019年2月27日[2]
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石狩湾新港発電所(いしかりわんしんこうはつでんしょ)は、北海道小樽市にある液化天然ガス火力発電所

概要

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北海道電力が既設の火力発電所の経年化や燃料種の多様化、電力を分散化して安定供給を図るため、石狩湾新港の西地区に同社初の液化天然ガス(LNG)による発電所を建設した[3]。燃料の液化天然ガス(LNG)は、石狩湾新港の中央地区(所在地は石狩市)において北海道ガスが運営している「石狩LNG基地」からガス導管を通じて供給している。

2019年平成31年)に1号機の営業運転を開始したが、3号機までの建設計画があり、3基すべてが運転を開始すると総出力が約170万キロワットとなり、北海道内最大級の発電所となる予定である[4]

設備

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1号機

  • 発電機 569,400 kW[5]
  • 着工:2015年8月[5]
  • 営業運転開始:2019年2月[5]

2号機

3号機

  • 発電機 569,400 kW(予定)[5]
  • 着工:2032年3月(予定)[5]
  • 営業運転開始:2035年12月(予定)[5]

脚注

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出典

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  1. ^ 北海道電力株式会社 石狩湾新港発電所1号機が営業運転を開始』(プレスリリース)東芝エネルギーシステムズ、2019年2月27日https://www.toshiba-energy.com/info/info2019_0227.htm2019年3月25日閲覧 
  2. ^ 石狩湾新港発電所1号機の営業運転開始について』(プレスリリース)北海道電力、2019年2月27日http://www.hepco.co.jp/info/2018/1237072_1753.html2019年3月25日閲覧 
  3. ^ LNG(液化天然ガス)火力発電所〜石狩湾新港発電所〜”. 北海道電力. 2019年3月25日閲覧。
  4. ^ 高効率火力の運転開始へ所員一丸〜北海道電力 石狩湾新港発電所〜」(PDF)『Enelog Vol.34』、電気事業連合会、2019年1月、7頁、2019年3月25日閲覧 
  5. ^ a b c d e f g h i 石狩湾新港発電所の概要”. 北海道電力. 2019年3月25日閲覧。

関連項目

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