北海道ガス

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北海道瓦斯株式会社  
Hokkaido Gas Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 9534
札証 9534
略称 KITAGAS、北ガス
本社所在地 日本の旗 日本
060-8530
札幌市中央区大通西7丁目3-1
エムズ大通ビル
設立 1911年7月12日
業種 電気・ガス業
法人番号 5430001021815
事業内容 ガス事業・熱供給事業・電気供給事業など
代表者 代表取締役 社長執行役員
大槻博
代表取締役 副社長執行役員
花坂耕治、岡崎哲哉
資本金 50億3933万円
(2013年3月31日現在)
発行済株式総数 78,825,301株
売上高 連結839億円
単独673億円
(2013年3月期)
純資産 連結358億円
単独262億円
(2013年3月現在)
総資産 連結1,252億円
単独1,088億円
(2013年3月現在)
従業員数 連結1,017人、単独665人
(2012年3月現在)
決算期 3月31日
主要株主 日本生命保険 6.10%
東京瓦斯 5.31%
北海道銀行 4.26%
北洋銀行 4.26%
(2016年3月31日現在)
主要子会社 北ガスジェネックス
北ガスジープレックス
北ガスサービス
エナジーソリューション
(いずれも連結子会社) など
外部リンク www.hokkaido-gas.co.jp
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北海道瓦斯株式会社ほっかいどうがす)は札幌市石狩市北広島市恵庭市千歳市小樽市函館市北斗市北見市を営業エリアとする一般ガス事業者である。東証一部上場。現在は原料の天然ガスへの転換が終了している。

通常は「KITA GAS」「北ガス」(読みは「きたガス」。「ほくガス」ではない)と表記されることが多く、TVのCMにおいても「KITA GAS」「北ガス」と表記される。

沿革[編集]

  • 1911年(明治44年):公称資本金300万円で会社設立[1]
  • 1912年大正元年):札幌市・小樽市・函館市(客数:合計3,600件)でガス供給開始[1]
  • 1949年(昭和24年):東京証券取引所に株式上場登録[1]
  • 1950年(昭和25年):札幌証券取引所に株式上場登録[1]
  • 1961年(昭和36年):第1回ガス展を札幌市・小樽市・函館市で開催[1]。札幌工場でTG式原油ガス発生装置完工(当社最初の石油系原料による装置)[1]
  • 1963年(昭和38年):本社を東京から札幌に移転[1]
  • 1965年(昭和40年):小樽工場にMS式低圧ガス発生装置完工[1]。石炭から石油系原料へのガス源転換完了[1]
  • 1969年(昭和44年):函館地区の供給熱量を15.06978 MJ/m3 (3,600kcal/m3) から20.93025 MJ/m3 (5,000kcal/m3) に変更[1]。客数が合計10万件を突破[1]
  • 1974年(昭和49年):札幌地区の供給熱量を15.06978 MJ/m3 (3,600kcal/m3) から20.93025 MJ/m3 (5,000kcal/m3) に変更[1]。客数が合計20万件を突破[1]。現場作業員のガス器具の調整過誤により一酸化炭素中毒事故が発生[2]
  • 1976年(昭和51年):函館営業所を新函館都市ガス株式会社に分離譲渡[1]
  • 1980年(昭和55年):札幌工場にICI式高圧ガス発生装置建設完工[1]
  • 1983年(昭和58年):客数が合計30万件を突破[1]
  • 1986年(昭和61年):新函館都市ガス株式会社と合併[1]
  • 1987年(昭和62年):客数が合計40万件を突破[1]
  • 1988年(昭和63年):札幌・函館で大型ガスコージェネレーション稼動[1]
  • 1990年平成2年):エリアサービス全面展開[1]。石狩工場操業開始[1]
  • 1991年(平成3年):『北ガス2010年ビジョン』を策定・発表[1]
  • 1993年(平成5年):天然ガス導入を決定[1]。客数が合計50万件を突破[1]。新シンボルマーク・企業スローガン導入[1]
  • 1996年(平成8年):札幌地区で天然ガス転換作業開始[1]
  • 1997年(平成9年):千歳市ガス水道局(現・千歳市水道局)のガス事業を譲受し、千歳支社開設[1]。千歳市が同社の供給エリアに編入される。
  • 2001年(平成13年):日本初のガスコジェネレーションによるマンション住宅専用部への電力供給開始[1]
  • 2002年(平成14年):千歳地区で天然ガス転換作業開始、同年完了 (15.06978 MJ/m3 →46.04655 MJ/m3) 。千歳工場廃止[1]。北信濃供給所開始[1]
  • 2003年(平成15年):LNG(液化天然ガス)受入基地「函館みなと工場」着工。天然ガスパイプライン「札樽幹線」完工[1]
  • 2004年(平成16年):石狩工場廃止[1]
  • 2005年(平成17年):札幌地区の天然ガス転換作業完了 ([20.93025MJ/m3) [1]。札幌工場廃止[1]。小樽地区の天然ガス転換作業完了 (15.06978 MJ/m3 →46.04655 MJ/m3) [1]。小樽工場廃止[1]。塩谷供給所開始[1]
  • 2006年(平成18年):LNG受入基地「函館みなと工場」操業開始[1]
    • 北見市企業局のガス事業を譲受し、北見支店開設[1]。北見市が同社の供給エリアに編入される。
    • 函館地区の天然ガス転換作業完了 (20.93025 MJ/m3 → 46.04655 MJ/m3) [1]。函館工場廃止[1]。函館供給所開始[1]
    • 室蘭ガス株式会社と資本提携及び業務提携を合意し発表。北ガスグループに編入。
    • パロマの事故を受け3年間で10億円を投じ安全装置未設置の風呂釜、湯沸器の下取りを実施し、対象となる機器設置してある顧客へダイレクトメールを発送したりマスメディアを使って買い替えを促す。
  • 2007年(平成19年):北見市都市ガス漏れ事故が発生。死者3名。サンポットと共同でガスFF式ふく射暖房機を新発売し、販売開始。
  • 2009年(平成21年):北見LNGサテライト基地操業開始[1]。旭川ガス(江別地区)への天然ガス卸供給開始[1]。北見地区の天然ガス転換作業完了 (15.06978 MJ/m3 →46.04655 MJ/m3 ) し[1]、天然ガス全地域の転換が終了。地域総合チャネル新ブランド「北ガスフレアスト」営業開始[1]
  • 2012年(平成24年):石狩LNG基地運転開始。
  • 2013年(平成25年):10月30日開催の取締役会において、株主優待制度の導入を決議。
  • 2016年(平成28年):4月1日より一般家庭向け電力自由化解放に伴い、北ガスのでんきが始まる。

今後の予定[編集]

北海道ガスは現在、札幌市中央区大通西7丁目のテナントビルの一部を借りて本社として使用しているが、2018年をめどに札幌駅付近にある子会社の北海道熱供給公社の敷地(札幌市東区北7条東2丁目、約1ヘクタール)を再開発してビルを建設し、同ビルに本社を移転する予定である[新聞 1]。完成後は札幌市内に分散している営業、管理などの部署や関連会社を集約し、業務効率化を図る。新しい本社ビルの地下には天然ガスで発電し、排熱を暖房や給湯に活用するコージェネレーション(コジェネ)設備を設置し、電力をまかなうとともに、2016年(平成28年)4月に参入した電力販売の電源としても活用する。

また、2019年度に野球部を創設する方向で検討を始めており、実現すれば2016年度に休部となったJR北海道硬式野球部以来となる北海道内の企業チームとなる[新聞 2]

ガス事業営業エリア[編集]

関連企業各社[編集]

連結子会社[編集]

  • 北ガスジェネックス株式会社
  • 北ガスジープレックス株式会社(旧・北ガス建設株式会社)
  • 北ガスサービス株式会社
  • 株式会社エナジーソリューション
  • 株式会社KGプランニング
  • 天然ガス自動車北海道株式会社
  • 株式会社北海道熱供給公社

持分法適用関連会社[編集]

  • 株式会社日石プロパン供給センター
  • 株式会社サッポロエネルギーサービス
  • 北ガスフレアスト北株式会社
  • 北ガスフレアスト西株式会社
  • 北ガスフレアスト函館南株式会社
  • 北ガスフレアスト函館北株式会社

その他子会社・関連会社等[編集]

  • 北ガスフレアスト東株式会社
  • 北ガスフレアスト南株式会社
  • 石狩サービス株式会社

提供番組[編集]

すべて過去。

  • STVニュースToday - 札幌テレビで放送されていたローカルニュース番組(夕方枠)。6社提供のうちの筆頭スポンサーとして提供読みされていた。
  • 日曜夕刊 - 18時20分以降のSTVローカルパートにおいて、ホーユーと共に長年提供を継続した。

その他の事例については、日本ガス協会の当該項目を参照。

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at 北ガス会社概要” (日本語). 北海道ガス. 2017年1月9日閲覧。
  2. ^ 札幌地判昭和61年2月13日判時1186号24頁「北海道ガス事件」。死傷者の発生につき専務取締役に業務上過失責任を認めた。

新聞記事[編集]

  1. ^ “北ガス、新本社建設へ 札幌駅近く 地下に発電設備” (日本語). 北海道新聞. どうしんウェブ/電子版(経済) (北海道新聞社). (2016年12月9日). オリジナル2016年12月9日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20161209094440/http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0346603.html 2016年12月9日閲覧。 
  2. ^ “北ガスが野球部創設検討 19年度にも 道内唯一企業チームに” (日本語). 北海道新聞. どうしんウェブ/電子版(スポーツ一般) (北海道新聞社). (2016年12月6日). オリジナル2016年12月8日時点によるアーカイブ。. http://web.archive.org/web/20170108141524/http://dd.hokkaido-np.co.jp/sports/sports/sports/1-0355006.html 2016年12月8日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]