石月昭二

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石月 昭二(いしづき しょうじ、1927年7月11日 - 2013年11月2日)は、日本の運輸官僚。

来歴・人物[編集]

新潟県新津市出身[1]1953年東京大学経済学部を卒業し、同年に運輸省に入省[1]1980年6月に大臣官房総務審議官に就任し、1983年6月から1984年7月までに海上保安庁長官を務めた[1]1984年8月に日本長期信用銀行顧問、1987年4月に新幹線鉄道保有機構理事長、1990年4月に国鉄清算事業団理事長、1993年6月に日本観光協会会長、1999年6月に日本気象協会会長を歴任した[1]

2002年4月に勲二等旭日重光章を受章した[1]

2013年11月2日急性心筋梗塞のために死去[2]。86歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 2009, い191頁.
  2. ^ 石月昭二氏が死去 元海上保安庁長官2013年 11月5日 日本経済新聞

参考文献[編集]

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 上』興信データ、2009年。