白銀台団地

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 東北地方 > 青森県 > 八戸市 > 白銀台 > 白銀台団地

白銀台団地(しろがねだいだんち)は、青森県八戸市白銀台地区にある住宅団地である。

世帯数と人口[1][2]
町名 世帯数 人口
白銀台一丁目 151世帯 420人
白銀台三丁目 283世帯 668人
合計 434世帯 1,088人

概要[編集]

白銀台団地は、青森県八戸市にある郊外住宅団地である。八戸市中心市街地に位置する八戸市庁から白銀台団地までは、直線距離で東に約6キロのところに位置する。県営、市営住宅団地と、雇用促進住宅が立地している。

県営白銀台団地は白銀台一丁目に位置する、昭和44年度(1969年)から昭和46年度(1971年)に建設された団地である。建設当初は住宅戸数が県営住宅で全332戸あったが、1993年(平成5年)から2000年 (平成12年)まで二期にわたる、老朽化による建替えが行われ、住環境の改善と防火・耐震工事がされたため、現在は76戸である。

市営白銀台団地は、白銀台三丁目に位置する。団地は全部で9棟あり、122戸の耐火3階建てである。平成9年以降に建設されたものが多い。

また、雇用促進住宅は八戸市白銀台三丁目に立地している。1970年(昭和45年)に運用が開始され、団地の規模は、4棟、計160戸である。間取りは2KでRC造の4階建である。敷地面積は8,052.80平方メートル。延床面積 6,342.54平方メートルである。

建設当時の計画[編集]

  • 敷地面積 27ha
  • 戸数 700戸

県営白銀台住宅団地の概要[編集]

  • 住所 八戸市白銀台一丁目6-1
  • 運営開始日 1969年(昭和44年)
  • 敷地面積 7,644平方メートル
  • 用途地域 第1種低層住居専用地域 指定建ぺい率・容積率50%・80%
  • 指定管理者を設置している

市営白銀台住宅団地[編集]

  • 住所 白銀台三丁目
  • 運営開始日 不明
  • 敷地面積 不明
  • 棟数 1~11(全9棟)
  • 管理戸数 122戸
  • 構造 耐火3階建て
  • 指定管理者を設置している

雇用促進住宅(八戸市白銀)の概要[編集]

  • 住所 八戸市白銀台三丁目9-2
  • 運営開始日 1970年(昭和45年)
  • 規模 4棟160戸
  • 間取 2K
  • 構造 RC造 4階建
  • 敷地面積 8,052.80平方メートル
  • 延床面積 6,342.54平方メートル
  • 用途地域 第1種低層住居専用地域 指定建ぺい率・容積率50%・80%

教育[編集]

交通[編集]

八戸市営バスの「白銀台団地」、「白銀台郵便局前」、「白銀台西口」バス停が便利である。また、日中においては、南部バス(現:岩手県北バス)により岬台団地から「ラピアバスターミナル」及び「ピアドゥ・イトーヨーカドー前」を結ぶ路線も運行されている。

[編集]

  1. ^ 『住所毎男女世帯数リスト(八戸市調査)平成20年4月30日現在』による。
  2. ^ この数字は、一般の戸建て住宅も含む数字であり、団地内の居住者総数を表すものではない。

参考資料[編集]