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* Piłsudski, B. 1912. ''Materials for the Study of the Ainu Language and Folklore''. Cracow. |
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2018年8月3日 (金) 14:39時点における版
ブロニスラフ・ピウスツキが1912年にクラクフで刊行した樺太アイヌの民話資料。27話の伝説が収録されている。本文はアルファベットによるアイヌ語の筆記とその英訳・註からなっている。樺太アイヌの物語を知る上で重要な文献となっている。この中には白瀬矗の南極探検に参加した山辺安之助(ヤシノスケJasinoske)・花守新吉(花森新吉)(シシラトカSisratoka)が語ったものも含まれている。現在、内容はWebでも公開されている[1]。この民話資料の日本語訳は知里真志保によって1944年に公刊されており、「樺太アイヌの説話」(『知里真志保著作集』1、平凡社に収録)の中の28話(原著の第5話を二つに分けているため)がこれに該当する。
- Piłsudski, B. 1912. Materials for the Study of the Ainu Language and Folklore. Cracow.