「可児市コミュニティバス」の版間の差分

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*2012年10月1日 - 大森・桜ヶ丘線を経路変更し桜ヶ丘線に改称。広見東・中恵土線で「電話で予約バス」を実験運行。
*2012年10月1日 - 大森・桜ヶ丘線を経路変更し桜ヶ丘線に改称。広見東・中恵土線で「電話で予約バス」を実験運行。
*[[2013年]]4月1日 - 広見東・中恵土線が廃止。広見東・中恵土地区でデマンド運行「電話で予約バス」が本格的に運行開始。
*[[2013年]]4月1日 - 広見東・中恵土線が廃止。広見東・中恵土地区でデマンド運行「電話で予約バス」が本格的に運行開始。
*2013年10月1日 - 大幅なダイヤ改正を実施。新たに中心循環線を設定。また、各線とも始発の繰り上げや終バスの繰り下げ、本数の増発が行われた。


== 現行路線 ==
== 現行路線 ==
2013年現在、以下の路線がそれぞれの曜日に運行されている。
2014年現在、以下の路線がそれぞれの曜日に運行されている。
* 西部線:月~土運転
=== 西部線 ===
西可児から坂戸、若葉台を経由し、可児市中心部を結ぶ路線。月~土に運行される。
* 東部線:月~土運転

* 桜ケ丘線:月~土運転
西可児から市役所へ向かう18時台のバスに通過停留所が設定されている。
* 兼山線:火・木・土運転
=== 東部線 ===
* 電話で予約バス:月~土運転(祝日と年末年始は運休)
[[花フェスタ記念公園]]から羽生ヶ丘、広眺ヶ丘、可児市中心部、[[可児ショッピングプラザパティオ|ヨシヅヤ可児店]]を経由し、再び市役所へ戻る路線。月~土に運行される。
** 今渡・川合・土田地区

** 春里・姫治地区
2013年10月におけるダイヤ改正で、運転区間が変更となり、一部区間は廃止になった。
** 羽崎・二野・久々利地区
=== 桜ケ丘線 ===
** 大森地区
桜ケ丘から皐ケ丘、伊川、ヨシヅヤ可児店を経由し、可児市中心部を結ぶ路線。月~土に運行される。
** 帷子地区

** 広見東・中恵土地区
同じ月~土運行である西部線、東部線と比べると、本数が少ない。
=== 運賃 ===
=== 兼山線 ===
* 1乗車:200円(小・中学生や65歳以上の人などは100円、回数券あり)
可児市中心部から兼山、秋葉台を経由し、可児市中心部へ戻る路線。火・木・土に運行される。
* 電話で予約バスは1乗車300円(小学生以下などは150円、回数券あり)

合併に伴い、2005年に新設された路線で、さつきバスとしては最も本数が少ない。
=== 中心循環線 ===
可児市中心部からヨシヅヤ可児店、[[日本ライン今渡駅]]、[[可児市文化創造センター|文化創造センター]]を経由し、可児市中心部へ戻る路線。

2013年10月1日のダイヤ改正において新設された、さつきバスとしては最も新しい路線。

以前の東部線の路線であった文化創造センターや東上屋敷地区を経由している。さつきバスとしては珍しく、間隔が1時間~2時間ちょうどとなっている。
=== 電話で予約バス ===
廃止された路線からの利用者向けで、月~土に運行される。ただし、祝日(振替休日含む)と年末年始(12月29日~1月3日)は運休。

いわゆる「デマンドバス」で、可児タクシーと新太田タクシーの車両により運行されている。車両側面に「電話で予約バス」と書いてある。

予約が必要で、運賃は帷子地区、下恵土・広見地区を除き、1乗車300円と、バスに比べて100円高い。

以下の地区で運行される。
* 下恵土・広見地区
* 今渡・川合・土田地区
* 春里・姫治地区
* 羽崎・二野・久々利地区
* 大森地区
* 帷子地区
* 広見東・中恵土地区

== 運賃 ==
* 1乗車:200円(小学生、65歳以上、障がい者<ref>身体障害者手帳所持者のうち第1種身体障がい者とその介護者1人、第2種身体障がい者(この場合介護者は含まれない)、療育手帳所持者のうち第1種知的障がい者とその介護者1人、第2種知的障がい者(この場合介護者は含まれない)、精神障害者保健福祉手帳所持者とその介護者1人</ref>は100円、回数券あり)
* 1乗車200円の路線で、未就学児以下は無料。(ただし、電話で予約バスは小学生以上の同伴者1人につき1名までで、それ以上は小児運賃が必要)
* 電話で予約バスは1乗車300円(小学生などは150円、回数券あり、一部路線で乗継割引あり)
* 乗継停留所<ref>市役所、ヨシヅヤ、村木の現在地から一番近い停留所</ref>。において、別路線へ乗り継ぐ場合には、運転手に申し出れば、1回のみ無料で乗継券が発行され、乗り継ぎ先のバスが無料となる。

== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
*[http://www.city.kani.gifu.jp/info.rbz?ik=1&nd=301 可児市役所 さつきバス]
*[http://www.city.kani.lg.jp/4736.htm さつきバス/可児市]
*[http://www.city.kani.lg.jp/4738.htm 電話で予約バス(予約受付電話番号:(0574)62-0152/可児市]


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2014年4月22日 (火) 18:51時点における版

可児市コミュニティバス(かにしコミュニティバス)は、岐阜県可児市東濃鉄道に委託して運行しているコミュニティバスである。 愛称の「さつきバス」は、同市の花であるサツキに由来する。

沿革

  • 2000年10月2日 - 運行開始。
  • 2005年10月1日 - 兼山町との合併に伴い、兼山線を新設。
  • 2009年9月1日 - 川合・土田線で「電話で予約バス」を実験運行(当初2009年11月30日までの予定であったが、2010年3月31日まで延長となった)。
  • 2010年4月1日 - 川合・土田線が廃止。今渡・川合・土田地区デマンド運行「電話で予約バス」が本格的に運行開始。
  • 2010年10月 - 羽崎・久々利線と清水ケ丘・西可児線と西可児・姫治線で「電話で予約バス」を実験運行。 また、兼山線がラスパ御嵩へ乗り入れを開始しさつきバスとして初めて御嵩町内に停留所を設置。
  • 2011年4月1日 - 羽崎・久々利線と清水ケ丘・西可児線と西可児・姫治線が廃止。羽崎・二野・久々利地区と春里・姫治地区でデマンド運行「電話で予約バス」が本格的に運行開始。
  • 2012年4月2日 - 虹が丘・坂戸線が廃止。帷子地区と大森地区でデマンド運行「電話で予約バス」が運行開始。
  • 2012年10月1日 - 大森・桜ヶ丘線を経路変更し桜ヶ丘線に改称。広見東・中恵土線で「電話で予約バス」を実験運行。
  • 2013年4月1日 - 広見東・中恵土線が廃止。広見東・中恵土地区でデマンド運行「電話で予約バス」が本格的に運行開始。
  • 2013年10月1日 - 大幅なダイヤ改正を実施。新たに中心循環線を設定。また、各線とも始発の繰り上げや終バスの繰り下げ、本数の増発が行われた。

現行路線

2014年現在、以下の路線がそれぞれの曜日に運行されている。

西部線

西可児から坂戸、若葉台を経由し、可児市中心部を結ぶ路線。月~土に運行される。

西可児から市役所へ向かう18時台のバスに通過停留所が設定されている。

東部線

花フェスタ記念公園から羽生ヶ丘、広眺ヶ丘、可児市中心部、ヨシヅヤ可児店を経由し、再び市役所へ戻る路線。月~土に運行される。

2013年10月におけるダイヤ改正で、運転区間が変更となり、一部区間は廃止になった。

桜ケ丘線

桜ケ丘から皐ケ丘、伊川、ヨシヅヤ可児店を経由し、可児市中心部を結ぶ路線。月~土に運行される。

同じ月~土運行である西部線、東部線と比べると、本数が少ない。

兼山線

可児市中心部から兼山、秋葉台を経由し、可児市中心部へ戻る路線。火・木・土に運行される。

合併に伴い、2005年に新設された路線で、さつきバスとしては最も本数が少ない。

中心循環線

可児市中心部からヨシヅヤ可児店、日本ライン今渡駅文化創造センターを経由し、可児市中心部へ戻る路線。

2013年10月1日のダイヤ改正において新設された、さつきバスとしては最も新しい路線。

以前の東部線の路線であった文化創造センターや東上屋敷地区を経由している。さつきバスとしては珍しく、間隔が1時間~2時間ちょうどとなっている。

電話で予約バス

廃止された路線からの利用者向けで、月~土に運行される。ただし、祝日(振替休日含む)と年末年始(12月29日~1月3日)は運休。

いわゆる「デマンドバス」で、可児タクシーと新太田タクシーの車両により運行されている。車両側面に「電話で予約バス」と書いてある。

予約が必要で、運賃は帷子地区、下恵土・広見地区を除き、1乗車300円と、バスに比べて100円高い。

以下の地区で運行される。

  • 下恵土・広見地区
  • 今渡・川合・土田地区
  • 春里・姫治地区
  • 羽崎・二野・久々利地区
  • 大森地区
  • 帷子地区
  • 広見東・中恵土地区

運賃

  • 1乗車:200円(小学生、65歳以上、障がい者[1]は100円、回数券あり)
  • 1乗車200円の路線で、未就学児以下は無料。(ただし、電話で予約バスは小学生以上の同伴者1人につき1名までで、それ以上は小児運賃が必要)
  • 電話で予約バスは1乗車300円(小学生などは150円、回数券あり、一部路線で乗継割引あり)
  • 乗継停留所[2]。において、別路線へ乗り継ぐ場合には、運転手に申し出れば、1回のみ無料で乗継券が発行され、乗り継ぎ先のバスが無料となる。

脚注

  1. ^ 身体障害者手帳所持者のうち第1種身体障がい者とその介護者1人、第2種身体障がい者(この場合介護者は含まれない)、療育手帳所持者のうち第1種知的障がい者とその介護者1人、第2種知的障がい者(この場合介護者は含まれない)、精神障害者保健福祉手帳所持者とその介護者1人
  2. ^ 市役所、ヨシヅヤ、村木の現在地から一番近い停留所

関連項目

外部リンク