「キュンキュン」の版間の差分
編集の要約なし |
m r2.6.5) (ロボットによる 追加: ko:큥큥 |
||
42行目: | 42行目: | ||
[[Category:おたく]] |
[[Category:おたく]] |
||
[[category:萌え]] |
[[category:萌え]] |
||
[[ko:큥큥]] |
2012年7月10日 (火) 21:36時点における版
'
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
キュンキュンとは、主に少女の恋愛において、胸の中心部に息苦しい感覚を覚えるなど精神状態が通常と異なった状態に陥っていることをあらわす擬態語。
アニメ声優や若手アイドル、2000年以降に流行となった「メイド喫茶」などのメイド店員などが多用する、萌えを感じた際などの「心のトキメキ」を表現する用語である。18禁ゲームの主題歌などでも、多用される。
概要
2000年以降、日本において全国的な「メイド喫茶」ブームが起きた。近隣のメイド喫茶同士は、生き残りをかけて熾烈な競争を行っており、企画の独自性・メニュー・サービスの新規性…などに、それぞれが特化していった。
それと同じくして、一部のメイド喫茶では「メイド自身のかわいさ」を高める工夫も考えられていった。その一つが、「キュンキュン」という用語である。恥らう仕草などで、声優のような作り声(地声の場合もある)で、このキュンキュンをかわいらしく言うのである。
その他、このような店のメイドが多用する用語に、「萌え萌えビーム」「はきゅ~ん」などがある。これについては、「きこうでんみさ」を参照のこと。
語源
キュンキュンの語源として、「胸キュン」であるとする説が有力である[要出典]。
その代表的なものとして、1983年にカネボウのCM曲となった、YMOの『君に、胸キュン。』が挙げられる。YMOがこのような歌詞の歌謡曲を作ったということで、当時は様々な批評・批判がとびかった。また、「胸キュン」というタームは、YMOより前に山下久美子が使用しており、同時期河合奈保子の歌の中に「胸がキュンとなるの」というフレーズが登場している。
さらに、1982年~1983年のテレビアニメ『超時空要塞マクロス』から来たという説もある。作品内のアイドル歌手リン・ミンメイのデビュー曲「私の彼はパイロット」の歌詞の中で、(飛行機が飛ぶ様子を現す擬音語として?)このフレーズが使われていた。
その他、1987年にドラマ化もされた、遠山光の漫画『胸キュン刑事』がある。犯罪を嗅ぎ付ける、不思議な力をもったバスト「胸キュン」で事件を解決するという、当時としては挑戦的な設定で、PTAからは常に目をつけられていたが、青少年からは大きな人気を得ていた作品だった。
このように諸説は様々であり、どこから「胸キュン」が「キュンキュン」と変化していったのかは、定かではない。
普及
「キュンキュン」がインターネットおよびオタク業界で広まった原因は、KOTOKOの楽曲「さくらんぼキッス 〜爆発だも〜ん〜」に因ると推測される。この楽曲の歌詞に「キュンキュン」が極めて印象的に使われており、この楽曲が電波ソングとして有名になったことにより、「キュンキュン」が普及したと考えられる。詳しくは「電波ソング」もしくは「さくらんぼキッス 〜爆発だも〜ん〜」の項目を参照されたい。
メディアでの使用
メイド喫茶以外では、18禁ゲームの主題歌・挿入歌などで、歌詞やセリフ・合いの手として「キュンキュン」が多用される。また、声優はもちろんのこと、正統派に類するアイドルの中には、この用語を使う者が多い。
ホラーサスペンスゲーム「ひぐらしのなく頃に」のシナリオでもこの用語が使用された。
秋葉原のメイド喫茶「@ほ~むカフェ」のメイドで構成されたアイドルグループ「完全メイド宣言」が「新人メイドは胸胸きゅんきゅ~ん」と言うタイトルの歌を発表している。