「リブモント条約」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m ロボットによる 追加: en:Treaty of Ribemont |
m ロボットによる 追加: es:Tratado de Ribemont |
||
16行目: | 16行目: | ||
[[de:Vertrag von Ribemont]] |
[[de:Vertrag von Ribemont]] |
||
[[en:Treaty of Ribemont]] |
[[en:Treaty of Ribemont]] |
||
[[es:Tratado de Ribemont]] |
|||
[[fr:Traité de Ribemont]] |
[[fr:Traité de Ribemont]] |
||
[[nl:Verdrag van Ribemont]] |
[[nl:Verdrag van Ribemont]] |
2010年2月22日 (月) 17:34時点における版
リブモント条約(Vertrag von Ribemont)は、880年に西フランク王国と東フランク王国の間で締結された条約。これによって、ルートヴィヒ1世の死後から続いていたカロリング家の領土相続争いが収拾した。
880年に結ばれたこの条約で、西フランク王国のルイ3世は、ロートリンゲン(ロレーヌ)地方の西部を放棄した。これによって、ロートリンゲン地方の西部まで東フランク王国に帰属することになり、同王国がフランケン、ザクセン公国、ロートリンゲンにまたがる広大な領域を支配することになった。ロートリンゲンをめぐる両王国の抗争は今後も続いていくが、この条約で定められた勢力範囲は、基本的には中世後期まで大きく変更されることはなかった。