「レベック」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
MelancholieBot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 追加: mwl:Rabeca
Xqbot (会話 | 投稿記録)
m ロボットによる 除去: ru:Ребек; 細部の編集
1行目: 1行目:
[[Image:Rabel.jpg|thumb|レベック]]
[[ファイル:Rabel.jpg|thumb|レベック]]
'''レベック'''(Rebec、またはRebeck)は、今日の[[ヴァイオリン]]のもとになった属の楽器の1つで、一般的にはアラブ人の楽器[[ラバーブ]]がもとになっていると考えられており、おそらく[[中世]]中期に[[スペイン]]経由でヨーロッパに広まったとされている。'''ラベイカ'''とも。16~17世紀のレベックはフレットがなく2~3弦で5度調弦である。高い技術を要する楽器ではなかったため、特にダンスの際によく使用された。
'''レベック'''(Rebec、またはRebeck)は、今日の[[ヴァイオリン]]のもとになった属の楽器の1つで、一般的にはアラブ人の楽器[[ラバーブ]]がもとになっていると考えられており、おそらく[[中世]]中期に[[スペイン]]経由でヨーロッパに広まったとされている。'''ラベイカ'''とも。16~17世紀のレベックはフレットがなく2~3弦で5度調弦である。高い技術を要する楽器ではなかったため、特にダンスの際によく使用された。


{{DEFAULTSORT:れへつく}}
{{DEFAULTSORT:れへつく}}
[[Category:弦楽器]]
[[Category:弦楽器]]
[[category:古楽器]]
[[Category:古楽器]]
{{Musical-instrument-stub}}
{{Musical-instrument-stub}}
{{classic-stub}}
{{classic-stub}}
20行目: 20行目:
[[pl:Rebec]]
[[pl:Rebec]]
[[pt:Rabeca]]
[[pt:Rabeca]]
[[ru:Ребек]]
[[simple:Rebec]]
[[simple:Rebec]]
[[sl:Rebek]]
[[sl:Rebek]]

2009年9月20日 (日) 09:32時点における版

レベック

レベック(Rebec、またはRebeck)は、今日のヴァイオリンのもとになった属の楽器の1つで、一般的にはアラブ人の楽器ラバーブがもとになっていると考えられており、おそらく中世中期にスペイン経由でヨーロッパに広まったとされている。ラベイカとも。16~17世紀のレベックはフレットがなく2~3弦で5度調弦である。高い技術を要する楽器ではなかったため、特にダンスの際によく使用された。