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2007年3月22日 (木) 00:28時点における版
ウィリー・ディクスン(Willie Dixon、1915年 - 1992年)は、ミシシッピー州生まれの作詞・作曲家。ブルース界を影で支えてきた男。
略歴
- 1940年代後半、ザ・ビッグ・スリー・トリオのベーシストとして活動。
- 1951年にザ・ビッグ・スリー・トリオが解散した後、チェス・レコードのスタジオ・ワークに関わる。
- 1954年、ウィリーが作詞・作曲した「フーチー・クーチー・マン」が、マディ・ウォーターズの歌で大ヒット。以後、ソングライター/プロデューサーとして手腕を振るう。
- 自分で歌うことは少ないが、ブルース・ロックの流行を受けて、珍しく自己名義のアルバム『アイ・アム・ザ・ブルース』を発表。
- ジョニー・ウィンターのメジャー・デビュー作『ジョニー・ウィンター』にも、ベーシストとしてゲスト参加した。
主な提供楽曲
彼の曲は、多くのブルースマンに取り上げられ、その遺伝子はロックにも引き継がれた。
- マディ・ウォーターズ:「フーチー・クーチー・マン」、「アイ・ジャスト・ウォント・トゥ・メイク・ラヴ・トゥ・ユー」、「アイム・レディ」、「ユー・ニード・ラヴ」
- ハウリン・ウルフ:「ザ・レッド・ルースター」、「スプーンフル」、「ビルト・フォー・コンフォート」、「アイ・エイント・スーパースティシャス」
- サニー・ボーイ・ウィリアムスン:「ブリング・イット・オン・ホーム」
- オーティス・ラッシュ:「アイ・キャント・クイット・ユー、ベイビー」
- ボ・ディドリー:「プリティ・シング」
- バディ・ガイ:「ブロークン・ハーテッド・ブルース」、「クレイジー・ラヴ」