熊谷直彦 (実業家)

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熊谷 直彦(くまがい なおひこ、1926年8月19日- )は、日本の経営者三井物産社長、会長を務めた。兵庫県神戸市出身[1]

来歴・人物[編集]

1951年京都大学法学部を卒業し、同年に三井物産に入社した[1]1979年8月に人事部長に就任し、取締役、常務、専務を経て、1988年6月に副社長に就任し、1990年6月には社長に昇格した[1]1996年6月に会長に就任し、2000年6月から相談役を務めた[1]

経済団体連合会副会長も務めた[2]

1991年4月には藍綬褒章を受章し、2017年4月に旭日大綬章を受章した[1][3][4]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 2003, く44頁.
  2. ^ 記者会見における今井会長発言のポイント
  3. ^ 春の叙勲4080人2017年 4月29日 日本経済新聞
  4. ^ 春の叙勲 旭日大綬章に岩沙・三井不動産会長ら”. SankeiBiz (2017年4月29日). 2022年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月26日閲覧。

参考文献[編集]

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 上』興信データ、2003年。 
先代
江尻宏一郎
三井物産社長
第7代: 1990年 - 1996年
次代
上島重二