湯浅治久

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湯浅 治久(ゆあさ はるひさ、1960年 - )は、日本史学者。専修大学教授。日本中世史の地域社会のあり方を研究の主な専門としている。

来歴[編集]

千葉県生まれ。1985年明治大学大学院博士前期課程修了。2002年「中世後期の地域社会構造と在地領主 「武家領」からの地域社会形成史序説」で明大博士(史学)。市川市立歴史博物館学芸員を経て、2013年4月より専修大学文学部教授。

著書[編集]

  • 『中世後期の地域と在地領主』 吉川弘文館、2002年
  • 『中世東国の地域社会史』 岩田書院「中世史研究叢書」、2005年 
  • 戦国仏教 中世社会と日蓮宗中公新書、2009年/吉川弘文館「読みなおす日本史」、2020年
  • 『蒙古合戦と鎌倉幕府の滅亡 動乱の東国史3』 吉川弘文館、2012年
  • 『中世の富と権力 寄進する人々』 吉川弘文館「歴史文化ライブラリー」、2020年