清水瀑園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

清水瀑園(しみずばくえん)は、大分県玖珠郡玖珠町大字森の仲田川にある瀑布群渓谷。所在地の地名にちなんで内帆足の滝(うつばしのたき)とも呼ばれる。耶馬日田英彦山国定公園内にあり、国の名勝耶馬渓の指定範囲に含まれる。また、豊の国名水15選にも選定されている。

概要[編集]

玖珠町北部にある瀑布群で、森の中の斜面から自然に湧き出す湧水渓流となり、ところどころで数々の小瀑となって流れ落ちる。大きな滝はないものの、渓流沿いに約300mにわたって設けられた遊歩道のあちこちに滝が点在しており、その最奥部には落差約5mの滝がある。

名水として知られており、簡易水道、養魚場、農業用水等に利用されている。また、瀑園の入口には水汲み場が設けられている。

交通[編集]