深沢恵

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深沢 恵
(ふかざわ めぐみ)
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 静岡女子短期大学英文科卒業
ジャンル 小説
代表作 『山香一服――聖一国師伝』
2005年
主な受賞歴 静岡市民文学賞
静岡県芸術祭静岡放送賞
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深沢 恵(ふかざわ めぐみ)は、日本小説家

概要[編集]

静岡女子短期大学英文科を卒業し、文筆活動に勤しむ。雑誌『青涛』に「FACE」や「砂嵐」といった作品を掲載するなど、文芸誌において自作の小説を発表してきた。長編の作品としては、2005年に上梓した『山香一服――聖一国師伝』が挙げられる[1]。この作品では、鎌倉時代として日本からに渡航した円爾の生涯が描かれている。賞歴としては、「来時の梅」にて、静岡市民文学賞を受賞した。さらに、「暑季」では、静岡県芸術祭の静岡放送賞を受賞している。

現在は、静岡県静岡市にて文筆活動を行っている。

賞歴[編集]

  • 静岡市民文学賞「来時の梅」
  • 静岡県芸術祭静岡放送賞「暑季」
  • 静岡県芸術祭NHK静岡放送局賞「したたかにこそあれ」
  • 杓子庵文学賞「雪の華」

著作[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 深沢恵『山香一服――聖一国師伝』静岡新聞社2005年

関連項目[編集]