コンテンツにスキップ

深江真一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

深江真一(ふかえ しんいち、1972年6月19日 - )は大阪府摂津市出身のバスプロ。現在はアメリカのFLWというブラックバスのトーナメント団体のツアーをモーターホームで転戦している。

来歴

[編集]
  • 1990年、サラリーマンをしながらバスプロとして活動を始める。
  • 2001年、TIFAより自身がプロデュースしたロッド、「TAPER DESIGN Fuka-Shin Shake」が発売。
  • 2002年、TAPER DESIGNのROCK-ONシリーズから、自身が担当した65 STRUCTUREが発売。
  • 2003年、JBワールドシリーズ年間優勝、バサーオールスタークラシック優勝を獲得。
  • 2004年、アメリカへ渡りFLWに参戦。参戦一年目にしてアングラーズ・オブ・ザ・イヤーを獲得。
  • 2005年、FLWに加え、B.A.S.S.のオープン戦にも参加。
  • 2006年、前年度参加していたB.A.S.S.への参加をやめ、FLW一本に絞る。
  • 2011年、自身がプロデュースしたロッド、メガバス オロチX4 F6-71X4、トマホークGTA F4・1/2-711GTAが発売。
  • 2012年、メガバス オロチX4 F4-65X4、F2・1/2-64X4、F3・1/2-66X4S、F4-68X4S、F5-70X4Sが発売。
  • 2013年、PAA(プロフェッショナル アングラーズ アソシエーション)で、日本人としては初めてのアングラーオブ ザイヤー。
  • 2018年、B.A.S.Sのエリートシリーズに参戦。
  • 2019年、MLFに参戦。

概要

[編集]

日本のJB時代には、ライトリグの名手として活躍していた。

渡米する前年の2003年には、JBワールドシリーズの年間優勝、バサーオールスタークラシック優勝と快挙を果たし、翌年のFLWツアーでは、アメリカ初参戦にもかかわらずアングラーズ・オブ・ザ・イヤーを獲得している。

アメリカでの獲得賞金は、2010年8月現在、大森貴洋に次ぎ二番目に多い$771,000獲得している。[1]

また、バスプロにしては珍しく、釣り番組以外の番組にもいくつか出演しており、世界バリバリ★バリューグッと 地球便[2]などに出演した。

スポンサー

[編集]

出演作品

[編集]

VHS

[編集]
  • CAST(APS)
  • 深江真一 BASSER ALLSTAR CLASSIC 2003(つり人社)

DVD

[編集]
  • 深江真一 TRUEバスフィッシング FUKAE式 (地球丸)
  • POPEYE VIDEO LIBRARY #1 CATCH THE DREAM(ハートマン)

雑誌・連載

[編集]
  • 深江真一 バッシングモンキー(Rod and Reel、地球丸) 2009年3月26日 - 2011年3月26日
  • フカシンガッツ!(Basser、つり人社)

出演番組

[編集]

逸話

[編集]
  • アメリカのケロッグコーンフレークのパッケージに深江の写真が使われたことがある。[2]

脚注・出典

[編集]
  1. ^ [1]
  2. ^ a b グッと 地球便 #120「アメリカ/ジョージア州」

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]