洪潤基

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

洪 潤基(ホン・ユンギ)は、韓国外国語大学校教養学部日本文化担当教授。

主張[編集]

韓民族優越主義に基づいた様々な韓国起源説を主張している(主張に対する反論は韓国起源説を参照)。

  • 百済聖王は日本の天皇を兼任したと主張している[1]
  • 自著『百済は大きい国』で「万葉仮名」は古代百済人が作ったと主張。百済人の王仁が5世紀末頃、日本の「王室」に漢文の長詩「千字文」を持って渡り「万葉仮名」を創り、その後王仁と阿直岐の子孫が引き次いで作っていった文字が11世紀に47文字となり、現在の「平仮名」が完成したと述べている[2]
  • 「くだらない」の語源は「百済ない」で、「優秀な百済の文物がないことはみすぼらしいこと=百済・ない」が「くだらない」の起源であると主張している[3]
  • 菅原道真新羅人の子孫であり、素盞鳴尊天照大神も新羅人であると主張している[4]

脚注[編集]

  1. ^ 百済聖王は日本王を兼任した (2006/4/24)
  2. ^ 「平仮名」は韓国起源!?韓国で出版された日本に関する書籍が話題に”. サーチナ. 2010年4月24日閲覧。
  3. ^ 今なお日本に息づく百済(朝鮮日報、2008年12月14日)
  4. ^ [1](世界日報、2007年5月8日)

関連項目[編集]