津山市立図書館
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津山市立図書館 Public Library of Tsuyama City | |
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アルネ・津山内にある津山市立図書館本館 | |
施設情報 | |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 津山市 |
開館 | 1978年(昭和53年)4月25日 |
所在地 |
〒708-8520 岡山県津山市新魚町17 |
ISIL | JP-1002530 |
統計情報 | |
蔵書数 | 25,646冊(2017年3月31日時点) |
条例 | 津山市立図書館条例 |
公式サイト | http://tsuyamalib.tvt.ne.jp/ |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
津山市立図書館(つやましりつとしょかん、英: Public Library of Tsuyama City)は、岡山県津山市の市立図書館。
アルネ・津山に入居する本館と、加茂町図書館、勝北図書館、久米図書館からなる地区館とで構成される。市内在住者や通勤・通学者、真庭市・美作市・英田郡・勝田郡・苫田郡・久米郡の在住者なら貸し出しを利用できる。また、各図書館間での貸し出し・返却・検索ができるほか、市内の小学校・公民館・福祉施設などを自動車文庫「ぶっくまる」が巡回している。
キャッチコピーは、「その一冊から、世界が広がる」[1]。
施設
[編集]津山市立図書館(本館)
[編集]アルネ・津山4階に入居する市立図書館の中央図書館。面積3,380.74m2、収蔵能力25万冊、年間貸出人数14万人である。なお、アルネ津山の1階・4階に返却ポストが設置されている。津山市視聴覚ライブラリーを併設する[2]。
津山市立加茂町図書館
[編集]敷地内に公民館がある。
- 保有冊数:36,252冊(平成28年度末)
- 所在地:津山市加茂町塔中113-6
津山市立勝北図書館
[編集]ハートピア勝北内に勝北公民館と同じ建物に入居している。
- 保有冊数:55,066冊(平成28年度末)
- 所在地:津山市新野東584
津山市立久米図書館
[編集]敷地内に久米公民館がある。
- 保有冊数:45,218冊(平成28年度末)
- 所在地:津山市中北下1271
自動車文庫
[編集]津山市立図書館では、自動車文庫(移動図書館)「ぶっくまる」を保有しており、管轄内の小学校や公民館、福祉施設などに月に一回訪問している。現在の「ぶっくまる」は2代目。
備考
[編集]- 貸出券
- 各地区館が統合されたことにより、それまで各地区館で使用されていた貸出券は、無償で本館のものに変更されている。
- 管理方法
- 各書籍には、バーコードとICタグがあり、各書籍は、ICタグにより管理されている。貸し出しの際は、現在では一部の場合を除き、ICタグにより一括で手続きしている。なお、本館には、各個人で貸し出し手続きをする機械も導入されており、カウンター方式と並行して利用されている。
沿革
[編集]ここでは、本館についての沿革を記す[3]。
- 1975年(昭和50年)8月21日 - 津山市中央公民館に図書室を開設。
- 1978年(昭和53年)4月25日 - 津山市立図書館として開館。
- 1983年(昭和58年)1月21日 - 旧津山市庁舎を改装し暫定図書館として開館。
- 1999年(平成11年)4月2日 - 現在地に新図書館を開館。
- 2005年(平成17年)2月28日 - 周辺町村を編入合併したことにより津山市立図書館が本館に、津山市立加茂町図書館・津山市立勝北図書館・津山市立久米図書館が地区館となる。
- 2008年(平成20年)4月18日 - 美作大学附属図書館・津山工業高等専門学校図書館と相互協力協定締結、配送開始。
- 2008年(平成20年)10月8日 - 市内すべての高校(6校)との相互協力協定締結、配送開始。
- 2009年(平成21年)9月2日 - 自動車文庫二代目「ぶっくまる」巡回開始。
- 2010年(平成22年)2月10日 - 津山市役所勝北支所3階にある旧勝北町役場議場を改修し、津山市立図書館資料倉庫が完成。
- 2010年(平成22年)3月3日 - ICタグ方式による自動貸出システムを本館に導入。全館に子育て支援コーナーを創設。
- 2010年(平成22年)10月4日 - 津山中央病院医療情報プラザとの相互協力協定を締結し、入院患者向けに貸出を開始。
脚注
[編集]- ^ 岡山県. “岡山県内公共図書館合同企画 あなたの一冊を図書館でみつけよう キャンペーンパネル展”. 2014年7月27日閲覧。
- ^ 津山市 (1966年3月28日). “津山市視聴覚ライブラリー設置条例”. 2014年7月27日閲覧。
- ^ 津山市立図書館 概要