泰川郡
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泰川郡 | |
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位置 | |
各種表記 | |
ハングル: | 태천군 |
漢字: | 泰川郡 |
発音: | テチョン=グン |
ローマ字転写: | T'aech'ŏn kun |
泰川郡(テチョンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国平安北道に属する郡。
地理
平安北道中部の内陸に位置する。郡内を北から南に貫流する大寧江を堰き止めて泰川貯水池が設けられ、水力発電が行われている。
隣接行政区画
歴史
朝鮮王朝時代には平安道に属し、1413年に泰川郡が置かれるが、のちに県に降格された。1895年に泰川郡となり、1896年以降平安北道に属する。
1945年8月15日時点の泰川郡は、泰川面・西城面・西面・南面・院面・長林面・東面・江東面・江西面の9面から構成されていた。1952年の北朝鮮の地方行政区画改編により、院面の一部を亀城郡に移し、寧辺郡から鳳山面の一部などを編入して、1邑25里からなる泰川郡が再編された。2002年末現在、1邑21里1労働者区からなる。
年表
- 1413年 - 泰川郡が置かれる。
- 1473年 - 泰川県に降格される。
- 1895年 - 義州府泰川郡となる(二十三府制)。
- 1896年 - 平安北道泰川郡となる(十三道制)。
- 1952年12月 - 北朝鮮の地方行政区画改編により泰川郡が再編される(1邑25里)。
- 1954年10月 - 寧辺郡龍興里を編入。
- 1958年6月 - 大館郡、東倉郡の一部を編入。