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泉まくら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
泉まくら
出身地 日本の旗 日本福岡県
ジャンル ヒップホップラップ
職業 ヒップホップMC
活動期間 2011年 -
レーベル 2011年 - 2020年 術ノ穴
2023年 - forte

泉 まくら(いずみ まくら)は、日本のヒップホップMCである。福岡県在住[1]

略歴

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2012年、術ノ穴より『卒業と、それまでのうとうと』リリース[2][注 1]

2013年4月、くるり主催イベント「WHOLE LOVE KYOTO」参加。

2014年4月、アニメ『スペース☆ダンディ』で、菅野よう子とのコラボ楽曲を提供。5月、史上最年少でグラミー賞を受賞したLORDEの楽曲「ROYALS」の公式リミックスを発表。

2015年11月、新曲2曲、リミックス5曲からなる企画盤『P.S.』をリリース。プロデュースにnagacoとmetome、リミキサーにはQrion、Madegg、鷹の目、Franz Snake、雲のすみかが参加した。

音楽性

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YouTubeでの投稿(処女作である『ムスカリ』)、Macra名義によるSNEEEZEのミックステープへの参加など、デビュー前から注目を集めていた。詞の多くは若い女性の視点。ジャケットイラストやMVなどのアートワークは大島智子が手がけている。

ディスコグラフィー

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アルバム

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発売日 タイトル 備考
2012年11月29日 卒業と、それまでのうとうと デビューアルバム。
2013年10月13日 マイルーム・マイステージ
2014年4月22日 愛ならば知っている
2016年9月7日 アイデンティティー 全曲をnagacoがプロデュース。
2017年1月25日 雪と砂
2017年1月25日 TOKYO GIRLS LIFEs カヴァー曲と代表曲を含む企画盤。
2017年12月6日 5 Years ベスト盤と客演曲の2枚組。
2019年7月24日 as usual 2年半ぶりのオリジナルアルバム。

EP

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タイトル 発売日 備考
Candle 2013年6月26日
P.S. 2015年11月4日

配信限定シングル

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発売日 タイトル
2017年10月25日 ふちどり
2018年11月7日 いのち
2019年6月26日 エンドロール(maeshima soshi remix)
2019年7月3日 白濁
2019年8月7日 いのち(TOSHIKI HAYASHI (%C) remix) feat. ラブリーサマーちゃん
2019年11月6日 203 LIVE
2020年2月19日 Mary. / 泉まくら & ESME MORI
2023年6月14日
2023年11月1日 愛浴びる

その他参加作品

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発売日 楽曲名 名義 収録作品 共同制作者
2011年12月30日 Still In Ur Love feat. Macra SNEEEZE BELIEF
2012年12月15日 優しい瞬きのあと tella × macra 術ノ穴presents「HELLO!!! vol.4」
2012年8月12日 IH8U feat.macra tella AXIOLOGY
2013年1月25日 このきもち feat.泉まくら Fragment 感覚として。+ササクレ
2013年5月22日 最終電車 featuring 泉まくら(FragmentのREMIX) パスピエ 最終電車 featuring 泉まくら(FragmentのREMIX)
最終電車 featuring 泉まくら(OMSB from SIMI LABのREMIX)
2014年3月26日 知りたい 泉まくら×mabanua 「スペース☆ダンディ」O.S.T.1 ベストヒット BBP 菅野よう子
2014年8月27日 ちゅうとはんぱはやめて feat.泉まくら 禁断の多数決 エンタテインメント
2016年9月28日 202 feat. 泉まくら ラブリーサマーちゃん 202 feat. 泉まくら
2017年6月7日 あかり feat. 泉まくら tio AND
2017年11月19日 パルコでもロイホでもラブホでもいいよ 泉まくら Less than A4 大島智子
2017年12月25日 はつこい feat. 泉まくら サニーデイ・サービス Popcorn Ballads
2020年2月19日 Mary. 泉まくら & ESME MORI Mary.
2021年1月13日 二人の秘密 feat. 泉まくら HAIIRO DE ROSSI 二人の秘密 feat. 泉まくら

脚注

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注釈

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  1. ^ 『卒業と、それまでのうとうと』のプロデュースおよびリミックスには、観音クリエイション、Avec Avec、Lil'諭吉、SIMI LABOMSBらが参加した[3]

出典

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  1. ^ 橋元優歩 (2012年11月21日). “泉まくら - 卒業と、それまでのうとうと”. ele-king. 2015年3月18日閲覧。
  2. ^ 櫻井希 (2012年11月28日). “術ノ穴から、ガールズ・ヒップホップの新星が登場!!”. OTOTOY. 2015年3月18日閲覧。
  3. ^ Yu Nakazato (2012年12月14日). “〈術ノ穴〉が送る新人「ラップをしちゃう普通の女の子」泉まくら! 時代を代弁するその才能にインタビューで迫ります。”. Qetic. 2015年3月18日閲覧。

外部リンク

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