沖縄県道34号宜野湾西原線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
沖縄県道34号から転送)
一般県道
沖縄県道34号標識
沖縄県道34号宜野湾西原線
起点 宜野湾市大謝名
終点 中頭郡西原町字内間
接続する
主な道路
記法
国道58号
国道330号
沖縄県道29号那覇北中城線
国道329号
国道331号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

沖縄県道34号宜野湾西原線(おきなわけんどう34ごう ぎのわんにしはらせん)は沖縄県宜野湾市大謝名と中頭郡西原町字内間とを結ぶ一般県道

概要[編集]

区間[編集]

通過自治体[編集]

  • 宜野湾市-中頭郡西原町

交差する路線[編集]

主要施設[編集]

路線バス[編集]

大謝名 - 我如古間は那覇バスターミナルから宜野湾市内の国道330号を経由して沖縄市うるま市方面ゆきの路線が主に通っており、本数はかなり多い。一方我如古以東は125番の中城経由の平日1日1本のみで、上原より東は通っていない(2015年に上原 - 内間間で運行していた馬天琉大泡瀬線が廃止)。

宜野湾市大謝名 - 我如古間を通る路線

  • 24番・那覇大謝名線(琉球バス交通
  • 27番・屋慶名(大謝名)線(沖縄バス
  • 52番・与勝線(沖縄バス)
  • 61番・前原線(沖縄バス)
  • 80番・与那城線(沖縄バス)
  • 92番・那覇〜イオンモール線(沖縄バス)
  • 227番・屋慶名おもろまち線(沖縄バス)

宜野湾市大謝名 - 真栄原間を通る路線

  • 110番・長田具志川線(琉球バス交通)

宜野湾市真栄原 - 我如古間を通る路線

  • 21番・新都心具志川線(琉球バス交通)
  • 25番・那覇普天間線(那覇バス
  • 88番・宜野湾線(琉球バス交通)
  • 90番・知花(バイパス)線(琉球バス交通)
  • 125番・普天間空港線(那覇バス) 中城経由は我如古 - 西原町上原間も通る
  • 190番・知花空港線(琉球バス交通)

歴史[編集]

  • 1953年(昭和28年)に宜野湾村(現宜野湾市)大謝名 - 真栄原間が琉球政府道34号線(のちに軍営繕道区間に指定)、同村我如古 - 西原村(現西原町)棚原間が琉球政府道我如古棚原線としてそれぞれ指定。当時は別路線でかつ西原側の終点は棚原だった。ちなみに真栄原 - 我如古間は琉球政府道5号線だった。
  • 1965年(昭和40年)に政府道我如古棚原線が34号線に編入され、宜野湾市大謝名 - 西原村棚原となる(真栄原 - 我如古は5号線と重複)。
  • 1972年(昭和47年)の本土復帰と同時に琉球政府道34号線が県道34号線となる(真栄原 - 我如古は国道330号となる)。
  • 大謝名 - 真栄原間は比較的整備されていたが、我如古以東は1981年(昭和56年)に琉球大学が現在地に移転されるまで道路状況がよくなかった。本格的に整備されるようになったのはその後からで、従来とは別ルートで整備され、終点も西原町棚原から東海岸の内間に変更された。1985年(昭和60年)に路線名が「宜野湾西原線」に変更された。
  • 1990年代には国道330号の本線が西原バイパスに移したのに伴い、真栄原交差点 - 我如古交差点間の旧道が県道に降格されこの路線となった。1994年(平成6年)には西原町上原 - 内間(終点)が開通した。この区間は高低差が大きく急勾配である。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]