江川豪雄
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江川 豪雄(えがわ ひでお、1944年[1] - )は、日本の実業家。元三菱航空機会長 兼 最高経営責任者。国産初のジェット旅客機を目指したMRJ開発の指揮を執った。
人物・経歴
[編集]静岡県静岡市清水区出身[2]。1963年、静岡県立静岡高等学校卒業[3]。1967年、東京大学法学部卒業。同年、三菱重工業入社[1]。ワシントン大学[要曖昧さ回避]法学修士号取得(社費留学)[2]。同社にて航空機部長[2]、1999年、米国現地法人取締役社長[1][2]。常務取締役兼海外戦略本部長等を歴任し[2]、2007年、取締役副社長[1][2]。2009年、三菱航空機代表取締役社長[1]。2013年、三菱航空機会長[1] 兼 最高経営責任者[2]。2015年、退任[4]。2016年、三菱重工業株式会社顧問[1]。
三菱重工による零戦製造の伝統を受け継ぎ、世界のリージョナルジェット機市場の拡大を見越して、国産初のジェット旅客機として企画されたMRJの開発指揮を執るとともに、多くの受注実績を上げた[2]が、最終的にMRJ(開発中止時にはスペースジェット)は製品化されなかった[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 取締役 江川豪雄
- ^ a b c d e f g h 静岡県立大学 グローバル地域センター シンポジウム・講演会・公開講座 第1回「ものづくりの国日本の進むべき道」 2014年10月2日
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 183頁。
- ^ し、郵船ロジスティクス社外取締役就任。 三菱航空機の社長に三菱重工執行役員の森本氏が就任、若返り図る MONOist 製造マネジメントニュース 2015年03月11日
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年2月7日). “三菱重工がスペースジェット開発中止へ”. 産経ニュース. 2023年8月25日閲覧。
外部リンク
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