横森美奈子

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横森 美奈子(よこもり みなこ、1949年(昭和24年) - )は、日本ファッションデザイナー東京都出身。

略歴[編集]

東京都生まれ。

桑沢デザイン研究所(リビングデザイン科、グラフィックデザイン専攻)卒業後、1970年にファッションブランド「BIGI」(ビギ)のニットデザイナーとして入社(嘱託)。1972年よりBIGI社「MELROSE」のチーフデザイナー、1986年より渋谷西武百貨店「SEED PROTO」ディレクター、1985年よりBIGI社「HALFMOON」のチーフデザイナー、1993年より「BARBICHE」チーフデザイナー等を歴任した。

2001年より(株)ワールド “smart pink” ブランド・ディレクターや、(株)マガジンハウス “anan” のライセンシーデザイン・ディレクター、2006年から(株)ナガイレーベンにて“CARE CREW”(介護ユニフォーム)企画デザインを手掛けている。

2007年には、「横森美奈子のNEW利休BAG展」を開催し、第16回(2008年)桑沢賞デザイン・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

2013年よりテレビショッピング国内業界最大手のジュピターショップチャンネルにて、「ミナコ★ヨコモリ」オリジナルブランドを展開。小物もプラスしたトータルコーディネートを提案している。『着やせマジック!』の著者であり、着こなしや着やせのアイデアレッスンを番組内でも行っている。

53歳で「着物」に目覚め、リユースきものを中心としたコーディネート提案を開始。2015年に「きものYOKOMORI流スタイル」(主婦の友社)を刊行。2018年6月には「横森美奈子のきものコーデ帖(かしこく愉しむリユース着物活用術)」(亜紀書房)を刊行している。

1994年から(株)エフエム東京の番組放送審議会委員、2013年から番組審議会委員長。

音楽家・坂本龍一は母方の再従兄弟にあたる。

外部リンク[編集]