森本忠夫

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森本 忠夫(もりもと ただお、1926年 - 2015年5月11日)は、日本実業家文筆家

略歴[編集]

京都府生まれ。戦時中は海軍航空隊員として太平洋戦争に従軍。1952年京都大学経済学部卒業、東洋レーヨン(現・東レ)に入社。東レ取締役[1]、東レ経営研究所社長を経て、龍谷大学経済学部教授(1999年まで)。

自らの軍歴から特別攻撃隊や太平洋戦争での日本の敗因に関心を持ち、東レ時代にはソビエト連邦との貿易実務に携わった。これらに関係する多数の著書がある。

著書[編集]

  • ニッポン商人赤い国を行く 1965 (至誠堂新書)
  • 日本輸出戦線異状あり その生態・解剖・秘話 日本工業新聞社 1966
  • 奇妙な惑星から来た商人 海外における日本人の評判 文芸春秋 1970
  • ロシア商法の知恵 相手を呑み込む戦訓八章 実業之日本社 1973
  • 賑々しき死者たち 日本経済新聞社 1976 のち文春文庫
  • 銀行大戦争 崩壊する日本の金融構造 ダイヤモンド社 1979.2 (80年代選書)
  • オイル・シンドローム 谷山孝雄(別名)潮出版社 1980.3
  • 魔性の歴史 マクロ経営学からみた太平洋戦争 文芸春秋 1985.2 のち文庫、光人社文庫、PHP新書
  • ソ連流交渉術・71の原則 “赤いしたたかさ"の秘密を探る PHP研究所 1986.8
  • 住友銀行会長磯田一郎の企業統帥論 潮出版社, 1987.3
  • ソ連について ペレストロイカは「第二の革命」となるか 文芸春秋 1988.6
  • ソ連を知らないで金儲けできるか 二見書房 1989.10 (サラ・ブックス)
  • ソ連経済730日の幻想 ゴルバチョフのペレストロイカは終わった 東洋経済新報社 1990.12
  • 敗亡の戦略 山本五十六と真珠湾 東洋経済新報社 1991.11
  • 最新・ソ連経済の読み方 連邦崩壊と日本の対応 東洋経済新報社 1991.7
  • 破局への戦略 日本海軍とミッドウェー 東洋経済新報社 1992.6
  • 特攻 外道の統率と人間の条件 文芸春秋 1992.6 のち光人社NF文庫
  • さまよえるロシア 破局の経済改革の下で 日本放送出版協会 1993.5
  • 貧国強兵 「特攻」への道 東洋経済新報社 1993.3 のち光人社NF文庫
  • ロシア経済改革の失敗 ガイダリズムの終焉とその後 ダイヤモンド社 1995.1
  • ガダルカナル勝者と敗者の研究 光人社 2002.5 のち文庫
  • 悲劇の幕開け ガダルカナル勝者と敗者の研究 光人社 2002.11

共著[編集]

  • ソ連はいつ立ち直れるか 病める超大国と日本の対応 佐藤経明 PHP研究所 1991.3
  • ロシアは何をつくったか 杉森康二,江南和幸 草思社 1997.12

翻訳[編集]

  • ソ連版・貿易必携 商談を有利にすすめる法 K.G.ヴォロノフ 大田憲司共訳 日本経済新聞社 1975
  • ゴルバチョフの経済ジレンマ あるインサイダーの分析 オリンピアド・ヨッフェ ダイヤモンド社 1990.8

脚注[編集]

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  1. ^ “森本忠夫氏が死去 元東レ取締役”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2015年5月18日). http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG18H6K_Y5A510C1CZ8000/ 2015年6月4日閲覧。