森川正之

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森川 正之(もりかわ まさゆき、1959年 - )は、日本経済学者博士(経済学)京都大学論文博士・2007年)。一橋大学経済研究所特任教授、経済産業研究所所長。

略歴[編集]

東京大学教養学部卒業。通商産業省(現・経済産業省)入省。同省経済産業政策局調査課長、同産業構造課長、大臣官房審議官などを経て、経済産業研究所理事・2009年副所長。2020年一橋大学経済研究所経済計測研究部門教授、経済産業研究所長。2023年一橋大学経済研究所経済計測研究部門特任教授[1]

この間、1995年埼玉大学政策科学研究科助教授、および2007年政策研究大学院大学助教授[2]。2007年「日本企業の事業展開・雇用調整・経営成果 企業・事業所のマイクロデータによる実証分析」で博士(経済学)京都大学)の学位を取得。

2014年『サービス産業の生産性分析』で日経・経済図書文化賞受賞。

著書[編集]

  • 『貿易実務要義 輸出編』啓文社 1980
  • 『貿易取引契約の研究』啓文社 1984
  • 『サービス産業の生産性分析 ミクロデータによる実証』日本評論社 2014
  • 『サービス立国論 成熟経済を活性化するフロンティア』日本経済新聞出版社 2016

論文[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]