桑原亮三
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桑原 亮三(くわはら りょうぞう、1925年6月 - )は、日本の仏教学者、僧侶。米国ライス大学研究員、太平寺住職。
来歴
[編集]駒澤大学仏教学部卒業。大本山永平寺安居。1956年京都大学大学院修士課程宗教学専攻修了(題目「宗教的真理の問題について-キルケゴールを中心として-」[1])。同博士課程単位修得退学。
京都大学に新制の大学院ができた年に出願。西谷啓治教授のもとで10年ほど哲学を学ぶ[2]。 米国ライス大学研究員を経て、太平寺住職。大阪国際宗教同志会会員[3]。
主な著作に「現代に生きる世界の宗教」A・Jバーン(Archie J Bham)著(翻訳)、「道元とキエルケゴール」など[4][5]。
出典
[編集]- ^ 京都大学. “1955年度(1956年3月修了) 修士論文題目”. 2020年3月9日閲覧。
- ^ relnet. “大阪国際宗教同志会平成10年度例会講演”. 2020年3月9日閲覧。
- ^ relnet. “「生かされ守られていることを大切に」1999年2月27日”. 2020年3月9日閲覧。
- ^ 「溪聲西谷啓治上回想篇」燈影舎
- ^ * 桑原亮三「道元禪師に於ける嗣法の問題について -その哲學的一考察-」『印度學佛教學研究』第10巻第1号、日本印度学仏教学会、1962年、158-159頁、doi:10.4259/ibk.10.158、2020年3月9日閲覧。