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根本祐二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

根本 祐二(ねもと ゆうじ、1954年 - )は、日本の経済学者東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻教授。PPP研究センター長[1]公共政策、都市開発、地域開発等が専門。九州フィナンシャルグループ社外取締役

来歴

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鹿児島県鹿児島市出身。鹿児島県立鹿児島中央高等学校卒業後、1974年東京大学経済学部に入学、卒業後の1978年日本開発銀行(現:日本政策投資銀行)に入行。鹿児島事務所、大阪支店、プロジェクト・ファイナンス部、経済企画庁調査員、設備投資研究所主任研究員、ブルッキングス研究所(米国)客員研究員、首都圏企画室長、地域企画部長などを経て、2006年4月東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻教授に就任。内閣府地域再生チーム専門調査員、国土審議会土地政策分科会委員等の公職も兼務。

開発銀行行員時代から一貫して地域開発・地域再生とファイナンス、ITをテーマに、全国各地で具体的な活動を行っている。公民連携推進協会 PPPI(Public/Private Partnership Institute)代表を兼ねる。 

著作

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  • 『テーマパーク時代の到来』(1990年ダイヤモンド社
  • 『地域再生に金融を活かす』(2006年、学芸出版社)
  • 『朽ちるインフラ―忍び寄るもうひとつの危機』(2011年、日本経済新聞出版社)
  • 『「豊かな地域」はどこがちがうのか』(2013年ちくま新書

他多数

脚注

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  1. ^ 『「豊かな地域」はどこがちがうのか』表紙に記載