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染野義信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

染野 義信(そめの よしのぶ、1918年6月26日[1] - 2007年)は、日本法学者。専門は、民事訴訟法裁判法日本大学法文学部卒業。日本大学名誉教授。茨城県出身。

人物

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明治期以降の司法制度の研究で知られ、『講座 日本近代法発達史』(有斐閣)に収められた「司法制度」「裁判制度」は珠玉の業績として影響力をもった。染野の近代司法制度に関する研究業績は、東京大学より法学博士の学位が授与されている。また、日本学術会議会員に選出され、同会議第二部(法学・政治学部門)部長の要職も務めた。『民事訴訟法講義』『破産法講義』(ともに勁草書房)などの著作があり、『口語民事訴訟法』(自由国民社)の監修者でもある。

1992年、勲三等旭日中綬章を受章[1]

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.360