林煥喜
（林焕喜から転送）
林煥喜（りん かんき、1908年7月30日 - 2020年4月24日[1]）は、カナダのスーパーセンテナリアン。中国出身。
人物[編集]
1908年7月30日、清の村（現在の中国南部）に生まれる。18歳でジャック・ラムと結婚し、1959年にカナダに移住。夫婦は32年間別々の場所で暮らしていた。1965年に家を購入してからは、家の裏庭で野菜や果物を栽培していた。70歳で社会活動家になり、人頭税や移民政策に対する政府からの謝罪を推進していた。その後スティーヴン・ハーパーが正式に謝罪し、オタワにある下院に出席した。107歳までトロントの3階建ての部屋に住んでおり[2][3]、それまでは病院に行ったこともなかった。孫娘は長寿の理由として多くの水を飲むこと、蒸した食べ物をよく食べること、そして生涯庭師として働くことを挙げている。また、偶然にも同じ建物には同じくスーパーセンテナリアンの黄德が居住していた。
2020年4月24日、COVID-19により死去。111歳269日であった[4]。
脚注[編集]
- ^ “Foon Hay Lum” (英語). Gerontology Wiki. 2021年11月21日閲覧。
- ^ Irel, Carolyn (2017年1月19日). “108-year-old Foon Hay Lum sells her home after 52 years” (英語). The Globe and Mail 2021年11月21日閲覧。
- ^ “This woman lived on her own until 107; expert says care in community key to aging population” (英語). 2021年11月21日閲覧。
- ^ “COVID-19 death toll at downtown care home rises to 27” (英語). Toronto (2020年4月25日). 2021年11月21日閲覧。
外部リンク[編集]
林煥喜 - Find a Grave（英語）
