松平信久 (教育学者)
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松平 信久(まつだいら のぶひさ、1941年3月3日[1] - 2021年5月20日[1] )は、日本の教育学者。専門分野は教育心理学[1][2][3]、教授学[1][2]、児童文化論[1][2]、教師教育論[1][2]。学校法人立教学院学院長[1][2]、立教大学名誉教授[1][2]。
生涯
[編集]1941年、東京都府中市に生まれる[2]。1963年立教大学文学部を卒業[1]。1963年から1966年にかけての3年間、東京都八丈小島の八丈町立鳥打小中学校に、小学校教諭として赴任[4][1]。
その後大学院に戻り、1968年に立教大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程を修了[1]。1975年に文学部助教授[1]、1982年教授[1]。キリスト教教育研究所所長[1][2]、立教大学文学部教育学科長[1][2]、立教高等学校校長[1]、立教新座中学校・高等学校校長[1]などを歴任。
2003年から2010年にかけて立教学院学院長[2]。2006年に立教大学名誉教授[2]。
おもな著書
[編集]単著
[編集]- 『「時」に生き「時」を超えて―物語に表れた「時」「母」「父」を読む』
共著書
[編集]- 『教育心理学』
- 『現代教育を考える』
- 『子どものための学校』
共編著書
[編集]- 『教師のライフコース―昭和史を教師として生きて』
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 松平信久「全村離島とその住民意識 : 経済成長期初期における一島嶼の事例から」『立教大学教育学科研究年報』第58号、2015年、159-177頁、NAID 120005695544、2021年9月16日閲覧。