コンテンツにスキップ

松井智則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
まつい とものり

松井 智則
生誕 (1977-12-12) 1977年12月12日(46歳)
日本の旗 日本 岐阜県美濃市
職業 実業家
テンプレートを表示

松井 智則(まつい とものり、1977年12月12日 - )は、日本の実業家。株式会社ワンオーの創業者で代表取締役社長でもある。岐阜県美濃市出身。

経歴

[編集]
  • 2000年 アッシュ・ペー・フランス株式会社に入社、セレクトショップCANNABIS立ち上げにPRスタッフとして参加
  • 2006年 社内小売店やPR部門を経てPR01.を立ち上げ、エグゼクティブディレクターに就任。国内外約60のブランド企業PRブランディング・コンサルティングを手掛ける。
  • 2010年 ランウェイショーと、合同展示会等の総合ファッションイベントroomsLINK[1]立ち上げ※roomsLINKは後にPR01.TRADESHOWと改名して現在も年2回開催
  • 2011年 ファッション産業の活性化を目的としたファッションのお祭りSHIBUYA FASHION FESTIVAL[2]立ち上げ
  • 2012年 経済産業省 平成24年度クール・ジャパン戦略推進事業「HARAJUKU +」ビジネスプロデューサーに就任。同年、世界市場に対するアジアの発信力向上を目的に、ファッションイベントroomsLINK SEOUL / TAIPEIを立ち上げる
  • 2014年 アジアをつなぐプラットフォームとして、東京・ソウル・台北で「PR01. TRADE SHOW」開催
  • 2017年 同社PR01.事業部をMBOして株式会社ワンオー[3]を設立[1]、代表取締役社長に就任

国内外約80ブランドのPRを手がけ、ファッションから行政まで幅広いクライアントのブランディング・コンサルティング事業に携わる。ソウル・バンコク・台湾などアジア圏を横断したビジネス展開、ニューヨーク・パリでのショールーム展開等、グローバルな広がりを加速。

  • 2019年 SHIBUYA FASHION FESTIVALをより広域なイベントとしてSHIBUYA HARAJUKU FASHION FESTIVALとし、プロデューサーに就任
  • 同年 ファッション領域での長年の知見やネットワークを前提条件に、[2]新規事業としてイコーランド[4]を立ち上げ

人物

[編集]
プロフィール
学生時代を岐阜で過ごした後、上京。現在も続けている音楽活動の傍らで、カフェ、古着屋など様々な職業を経て2000年にその後16年間所属することになるアッシュ・ペー・フランス株式会社に入社。セレクトショップCANNABISの立ち上げに参加すると共に、メディアデザイナーとのコミュニケーションを通じてPRとしてのキャリアの礎を築く。同ショップからPR部門への異動後は世界中のコレクションウィークを飛び回り、世界のファッションウィークやシーンの盛り上がりに触発され、後に様々なイベントを立ち上げるに至る。[3]2012年のクール・ジャパン戦略推進事業におけるビジネスプロデューサーを経て、業界内でもアジア圏に強いPRエージェンシーとしてPR01.を加速させた。2017年に株式会社ワンオーを設立、「人を、社会を、そして地球を、ファッションの力で豊かに。」をコーポレートスローガンに掲げている。ファッションをアパレルと捉えず、「価値観」と捉える独自の視点やコンセプトワークは業種を超えて支持されており、近年では大阪・梅田エリアの街づくりなども手掛けている。[4][5]
音楽活動
2000年にギターの松井智則とボーカルの河村充倫とが勤務していたセレクトショップCANNABISを通じて出会い意気投合、バンド活動がスタートする。松井の同郷の後輩、大澤公則をドラムとして迎い入れ、3人組バンド「MOASIS(モアシス)」を結成。その後、キーボード、ベース、リードギターが加入し、バンド名を「チームカラー吐息」に改名。名付け親は、当時ヤングジャンプ編集部でリアディゾンを「グラビア界の黒船」でブームを巻き起こした綱島氏によるものである。雑誌装苑の70周年イベントでは、初のオリジナル曲である「ロンリーナイツ☆deゴーゴー」、「願い」を発表。その後の活動としては、セレクトショップCANNABIS10周年ライブ、2005年MTVカフェのライブ、セレクトショップアーバンリサーチ10周年ライブを慣行、アマチュアながら1000人弱の動員数を集める。その後、DJ、ダンサーが加入しバンドとして膨らみを増していく。結成当時20代だった彼らは、現在40代となり、過ごした時間で変化する環境や人生観を今も楽曲に乗せている。代表曲としては、シングル発売された「ブルーペッパー」がある。[要出典]

脚注

[編集]
  1. ^ https://www.wwdjapan.com/articles/390485 PR01.がアッシュ・ペーから独立し新会社ワンオー設立
  2. ^ https://www.fashionsnap.com/article/interview-equaland/ 「いいね、やろうよコレ」自作の小説で投資家にプレゼン ワンオーがD2Cブランド「イコーランド」開始
  3. ^ https://www.fashionsnap.com/article/matsui-tomonori-tokyocollection/ 【インタビュー】PR01.代表 松井智則が語る「今、東コレを変えるべき」
  4. ^ https://www.wwdjapan.com/articles/329701 阪急電鉄がPR01.とタッグ 大阪・梅田の街を媒体化
  5. ^ https://www.wwdjapan.com/articles/505958 ワンオーも出店 大阪・中崎町を盛り上げる仕掛け人たち

外部リンク

[編集]